水泳の世界選手権はきょう24日に競泳が始まる。日本勢は23日、会場の屋内プールで外国勢に交じって調整した。

 前回の男子背泳ぎ100メートルで金メダルに輝いた古賀淳也(24=第一三共)は、あらためて挑戦者の立場を強調した。会場での午前練習を終えると「ディフェンディング・チャンピオンと言っても、今季の成績もよくないし、僕には守るものがない。挑戦者です」と話した。この日もスタートからの浮き上がりをチェック。「もう1日時間があるので、しっかり準備して狙っていきたい」。無印から頂点に立った2年前のローマ大会の再現を描く。