<水泳世界選手権>◇第13日◇1日◇バルセロナ◇男子200メートル背泳ぎ準決勝

 ロンドン五輪で同種目銀メダルの入江陵介(23=イトマン東進)と萩野公介(18=東洋大)がともに決勝進出を果たした。

 入江は力みのない伸びのあるフォームが戻り、周囲を見渡しながら余裕でフィニッシュ。全体3位となる1分56秒14で通過した。入江は「55秒台でいけたらなあと思ったけど一緒ぐらいなのでボチボチかな~と」と話した。

 萩野も全体5位となる1分56秒24で決勝へコマを進めた。「予選よりタイムが上がったけど予選より軽く泳ぐことができた。決勝進出できてよかった。(体は)きつくないし、200背泳ぎはしっかり泳ぐことができた。クラリー選手も入江さんもロクテも速いですし、3強に挑んでいけるよう頑張ります」とチャレンジャー精神を強調していた。