<水泳世界選手権>◇最終日◇4日◇バルセロナ◇男子400メートル個人メドレー決勝

 瀬戸大也(19=JSS毛呂山)は金メダルを胸に、晴れやかな笑みを浮かべた。

 -レースを終えて

 瀬戸

 挑戦者として重圧を感じずに臨めたので、本当に落ち着いてレースができた。最後はがむしゃらに泳いだ。

 -金メダルに輝いた

 瀬戸

 もちろん狙っていた。最高のレースができた。百点満点。

 -ライバルの萩野より先に世界一になった

 瀬戸

 公介の存在は大きい。この大会は公介が銀メダル2個とフィーバーしたので、自分も頑張りたいと火がついた。一番に公介に感謝したい。これからも2人で世界のトップ争いがしたい。次は一緒に表彰台に立ちたい。

 -ロンドン五輪を制したロクテ(米国)は不在だった

 瀬戸

 ロンドン五輪の優勝タイムより正直かなり遅い。でも優勝は優勝なので、自信を持ってこれからも競技をしていく。ロクテが出てきても対等に戦えるようにスピードやパワーを強化したい。