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大型ロシアに日本完敗/世界バレー

ロシアにストレートで敗れ引き揚げる日本チーム(共同)
ロシアにストレートで敗れ引き揚げる日本チーム(共同)

<バレーボール世界選手権:ロシア3-0日本>◇29日◇2次リーグ◇E組◇仙台市体育館

 こん身のジャンプサーブが苦もなくレシーブされ、スパイクも高いブロックに止められた。圧倒的な高さを誇るロシアに一矢報いたかった日本だが、控え主体の相手にひねられた。

 レギュラーが少なくても、この日のロシアは先発6人の平均身長が203センチを超す大型チーム。伝統の「壁」も健在で、日本は13点ものブロックポイントを許した。

 日本に無力感すら感じさせたのが身長215センチのディネイキン。ネットの高さ(243センチ)と28センチしか差がない巨漢は、ほとんど跳躍せずに鋭角な強打を連発。植田監督は「背伸びして打つようなスパイクでこちらの士気が失われた部分がある」と苦しげに言った。

 目標の8位以内は確保したものの、セルビア・モンテネグロ戦に続いて世界上位チームとの埋めがたい差を見せつけられた。越川(サントリー)は「日本の課題は格上のチームにどう点を取り、ゲームを取っていくか」とチームが進むべき方向性を口にした。

 身体能力の差を克服して立ち向かうには、技術面での創意工夫が欠かせない。現段階でのすべての力をぶつけて挑んだ日本だったが、強豪を慌てさせるだけの戦いは見せられなかった。

[2006年11月29日21時43分]

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