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日本3勝目、荒木流れ変えた/W杯バレー

第2セット、スパイクを打つ日本の荒木絵里香(撮影・加藤哉)
第2セット、スパイクを打つ日本の荒木絵里香(撮影・加藤哉)

<W杯バレーボール女子:日本3-0タイ>◇6日◇大阪なみはやドーム

 世界ランク7位の日本が、同30位のタイを下して3勝目を挙げた。格下にもたつく場面もあったが、3-0のストレート勝ち。荒木絵里香(23=東レ)が11得点を挙げて流れを引き寄せた。4日のセルビア戦で初黒星を喫したショックを振り切り、五輪出場権の獲得へ、舞台を大阪に移して「再出発」した。今日7日は同4位の強豪イタリアと対戦する。

 荒木の右腕が嫌な流れを断ち切った。第1セットを奪いながら、格下タイに17-18とリードを許した第2セット。「相手の流れを切ることを意識した」。強烈なスパイクを突き刺し同点とすると、さらにブロックを決めて逆転に成功。流れを再び引き寄せ、ストレート勝ちを呼び込んだ。

 4年間の成長を見せつけた。03年のW杯は同じなみはやドームの観客席で見ていた。同い年の大山、栗原らの活躍を目にして「私も頑張れば出られる」と代表を意識し始めた。昨年のワールドGPから代表のレギュラーに定着、今やチームの流れを変えられる存在に育ち、竹下主将も「荒木が決め切ってくれていいテンポができた」とたたえた。

 今日7日は世界ランク4位のイタリア戦。柳本監督は「いい流れで臨める」。勝てば再び五輪切符が見えてくる。荒木は「勝ってやるという気持ちを前面に出して戦う」と強豪撃破へ気合を入れた。

[2007年11月7日8時39分 紙面から]

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