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白樺学園8年ぶり勝利/春高バレー

ストレート勝ちを決め喜ぶ白樺学園の井端(左)と斉藤
ストレート勝ちを決め喜ぶ白樺学園の井端(左)と斉藤

<バレーボール:全国高校選抜優勝大会・白樺学園2-0大同工大大同>◇初日◇20日◇男子1回戦◇東京・国立代々木競技場

 白樺学園(北海道)が8年ぶりの全国1勝を挙げた。大同工大大同(愛知)に2-0のストレート勝ちを収めた。北北海道代表としても01年以来の勝利を奪い、長いトンネルを抜け出した。

 3点差の接戦を制した第1セットを終え、中村康弘監督(50)から「サーブが生きてない」との指示を受け、選手同士ですぐにミーティング。「サーブの狙いどころを変えよう」などと意見交換した。すると、第2セットはそれがピタリと的中。相手レシーブを崩し、1度もリードを許すことなく、逃げ切った。桝谷周呈(1年)は「夢の舞台で勝ててうれしい」と喜んだ。

 選手と監督を結ぶ「愛の交換日記」が1勝を呼び込んだ。就任26年目の中村監督は昨年6月、コミュニケーション不足を理由に選手との日記の交換を開始。「何で試合に出してくれないんですか!」という声もあった。選手の本音が分かり、指導の仕方も変わった。今大会前には昨年の敗戦を引きずる選手などに「あまり頑張りすぎるな」と返した。結束力は強まった。

 22日の2回戦は、鎮西(熊本)と対戦する。チームはこの日の勝利で春高通算2勝目となったが、斉藤寛人(2年)は「記録をつくりたい。(今大会で)2勝したい」と口にした。夢の舞台で、まだまだ輝き続ける。【長島一浩】

 [2009年3月21日11時42分 紙面から]


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