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世界卓球2008


日本31年ぶりの決勝進出逃す/世界卓球

準決勝の韓国戦で、ポイントを奪われ、疲れた表情を見せる水谷隼(共同)
準決勝の韓国戦で、ポイントを奪われ、疲れた表情を見せる水谷隼(共同)

<卓球・世界選手権(団体戦)韓国3-1日本>◇1日◇中国・広州◇男子準決勝

 団体世界ランク6位の日本男子が同2位の格上韓国に1-3で敗退。77年バーミンガム大会以来の決勝進出を逃し、銅メダルに終わった。1-2で登場した4番手の若きエース水谷隼(18=青森山田高)が、アテネ五輪シングルス優勝の柳承敏に接戦の末に敗れ、試合を決められた。

 0-2の苦境で3番手の韓陽が03年世界2位の朱に競り勝ったが、最後に水谷が06年6月の台湾オープン以来の柳撃破を果たせず万事休す。「納得いくプレーができず自分が腹立たしい。メダルが決まり、どこかに満足した部分があった」と悔しさをのぞかせた。

 それでも00年クアラルンプール大会以来8年ぶりの銅メダル。史上最低の14位に沈んだ06年大会から復活し、北京五輪に向けて大きな1歩を踏み出した。「緩めることなく五輪に照準を合わせたい」と宮崎監督。この経験を日本卓球界初の五輪メダルにつなげる。

[2008年3月2日9時58分 紙面から]

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