世界卓球の男子ダブルスでベスト16入りした松平賢二(20=青森大)が今秋からドイツリーグに参戦することが4日、決まった。

 松平賢は昨年の全日本学生選手権や4月の日本リーグ・ビッグトーナメントのシングルスで初優勝するなど、これまでは国内の大会に出場していた。弟の健太(18=青森山田高)は昨シーズンからドイツリーグに参戦し、フリッケンハオゼン・ヴュルツブルクでプレーしている。松平賢は弟と寝食をともにし、ドイツの2部リーグでのプレーとなる。

 8月に渡独予定の松平賢は「(今大会出場で)世界との差がわかった。環境を変えることはプラスになる。行ってみて(自分が)どう変わるのか楽しみ。自炊をすることになるが、それも楽しみです」と話した。