真剣な星野選手 軟式野球部 星野正博さん

 高校は青山学院高等部出身。いわゆる「内部生」だ。青学高等部は都大会でベスト8に入るそこそこのチーム。彼もその一選手だった。野球が大好きで大学でも「野球部」に所属。そんな四年間を、内部生独特の雰囲気で振り返ってもらった。
 外野を守る目は真剣そのもの
インタビューのテーマ

バドミントン部の中村さん(右)と一緒に。星野さん(左)

楽しんだ四年間

 1.四年間体育会での活動お疲れ様でした。まずは4年間を振り返ってどうでしたか?

私にとってのこの4年間というものは、一般の学生とは違う経験をさせてもらったという感じです。特定の仲間たちに囲まれ、その中で個性を発揮していくということは、なかなかないことだし、なによりその中で心身共に鍛えることができたと思います。

2.星野さんが大学で野球を続けた理由はなんですか??軟式野球部には内部生がたくさんいますが、先輩の影響とかあったのでしょうか。

軟式野球部に入った理由のひとつに楽しく野球をやりたいということがあります。たしかに、きっかけとしては知り合いも多いわけですから、部の情報も入ってきやすいというのもありましたが。正直なところ、大学に入ってまで体育会を続けていこうという気もなく、おもしろおかしくサークル活動でもしていたいと思っていました。しかし、どういうわけか軟式野球部に自然と入部して最後まで続けたことだし、自分にきっと体育会というものがあっていたのでしょうね。

3.「軟式野球部」を通して得た物はなんですか?

軟式野球部に入部して得たものは、自分で自分の気持ちをコントロールしなくてはいけないということだと思います。つまり大学の体育会は高校までと違い、すべてを監督されているのではなく、自分の自由に任されているため、成長するかどうかは自分次第であるということです。このことは、体育会のみにいえることではなくすべてのことにいえることだと思います。何事においても自分が目的意識をもってやらないと成長などしませんし、自分が何をやっているのか見失いがちになってしまうと思います。私自信どこまで成長出来たかわかりませんが、このことに気付いたことにより、人間的にも少し成長できたのではないでしょうか。

4.大学四年間自分が残してきた成績に点数をつけて下さい。それについて具体的な例をあげてください。またやり遂げたこと、やり残したことなどありましたらどうぞ。

自分の成績に点数を付けるのは難しいことですが、結果には満足しています。スポーツですから、過程より結果を重んじるのは当然ですが、過程あっての結果と考えていますので、トータル的に見て満足しています。特に、うれしかったことは、昨年度の体育会表彰で表彰されたことです。このことは、個人的なことではありますが、自分のやってきたことをよその人に評価されるということで、とても名誉なことだし、自分に自信を持つこともできました。やり残したことは、ただひとつ全日本を取ることが出来なかったということです。東日本を今年取れただけに、あと一歩なことだしとても残念です。このことがチームとしてもそうだし、個人的にもやり残したことです。

5.今、感謝の気持ちを伝えるとしたら、誰に伝えたいですか?またどんな言葉を贈りたいですか?
私は、今まで育ててくれ、また、私のやることをただ見守ってくれていた両親に感謝の気持ちを伝えたいですね。選手としては成功しませんでしたが、人間として少しでも大きくなった自分を見てもらいたいですね。言葉としては、ただ「ありがとう」と言いたいです。

6.後輩へメッセージをどうぞ!
部員の数も減ってしまい、絶対的な存在だったエースもいなくなってはしまいますが、来季こそは全日本に出場して暴れ捲ってきてください。陰ながら応援してます。

7.今度は体育会本部員の星野さんにうかがいます。体育会本部を通して何か思ったことはありますか?本部員をやって気づいたことなどがありましたら書いてください。

体育会学生本部に入ってまず思ったことは、青学には思ったより多くの部会があるなということです。私自信体育会本部の存在など知らなかったので、今も多くの体育会員が本部の存在すら知らずにいることだと思います。しかし、それが残念なことであります。せっかく青学の体育会に入ったのに、他の部会とのかかわりをもとず、狭い世界だけで活動しているというのがもったいなくも思います。私も本部員になってから多くの人に会い、また経験もさせてもらいました。他の部会の人と接することにより違った価値観を得ることができたというのができました。

8.本学体育会学生に何かメッセージはありますか?連帯感についてなど、普通に問題としてあげられている点など星野さんの想いをぶつけてください。

現在、本学体育会会員のほとんどが自分の所属する部会だけで活動しています。しかし、本学には多くの部会があり、他の部会の人との交流の機会というのも少しではありますが設けられています。私は、もっと部会同士の交流が盛んになることを望んでいます。現在も一部の部会では交流も進んでいるようですが、多くの会員が全くといっていいほど交流などしていない状況だと思います。私は、この状況を打開し、もっと横の連帯感を強めていくことが本学体育会を盛り上げて行くと同時に、各部会においても互いに高めあい、また個人としてもいろいろな価値観を持つ人たちに会うことにより人間としての価値も高めていくと思っています。だから、私が言いたいことは、体育会の行事には積極的に参加してもらいたいと思います。参加することにより他の部会に興味を持ち、交流深めていってもらいたいと思います。

9.一般学生に体育会本部員・星野さんとして何かメッセージはありますか?

一般学生のひとに特にいいたいことは、もっと自分の大学のスポーツに興味をもってらいたいということです。例えば、野球やバスケなどのメジャースポーツだけでもいいから応援に行ってみてもらいたいです。そうすれば、自分と同じ大学の仲間が学校の名前を背負って戦っているんだということを実感してもらえると思います。そして、みんなで本学を盛り上げていきましょう。

10.星野さん的に今後、そうあってほしい青学大体育会のあり方を書いてください。

今後の体育会に求めることは、大会等の結果ももちろんのことですが、本学体育会として、部会同士の横のつながりをもっと強靭なものにして、学校全体を盛り上げていってもらいたいと思います。そして、皆でお互いを高めていってもらいたいです。

11.その他何かかきたいことがあったらどうぞ!!

今回、このような機会を与えてもらい感謝しています。また、青山スポーツの活動がより活発なものとなり、一般の学生のみなさんにも興味を持ってもらえるようなものをつくれるよう願っています。

星野 正博 (ほしの・まさひろ)
法学部
私立青山学院高等部
174cm
1980、7、18、O型
ポジション、レフト・サード
戦績
東都大学軟式野球リーグ戦
2000年春本塁打王
   秋本塁打王
2001年春本塁打王
   秋本塁打王
2002年秋打点王・ベストナイン
2001年東日本大学軟式野球選手権大会準優勝
2002年東日本大学軟式野球選手権大会優勝

座右の銘 日々鍛錬