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駅伝特集
 このページでは、箱根駅伝予選会を特集しています。早稲田スポーツ、スポーツ法政、青山スポーツ、明大スポーツ、慶応スポーツの陸上担当学生記者が座談会を行いました。
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大学駅伝特集
予選会直前企画・5校学生記者座談会(2)

青学大&明大、箱根切符に近づく!慶大は来季へつなぐ戦い

 座談会パート2は、予選会で久しぶりの出場を狙う慶大、青学大、明大の現状報告です。

(慶大の状況は?)

慶応スポーツ(以下慶スポ) いつもと同じ感じです。1万の一番早い選手が30分58秒で、多分ボーダーの9位、10位あたりが30分1〜2秒が平均になっているので、1人でも及ばない。チームになるともっと差が開くのではと、予想しています。

(昨年の予選会は21位、今年は1つでも順位を上げることですか?)

慶スポ いかに来年につなげるか。期待されていた元杭が登録メンバーに入っていないので、さらに苦しい状況です。

(青学大は?)

青山スポーツ(以下青スポ) 今年は岩崎監督がほとんど毎日、部員の練習に顔を出し、付きっきりで見てきた。その監督の指導の下、主将である渡辺と前回箱根を学連選抜で走った佐藤、それとマネジャーの李の3人が力を合わせ、チームを1つにしているということを聞きました。8月の中ごろから9月の頭にかけて北海道で合宿を張り、最後の日に20キロのタイムトライアルをやったんですけど、そのときの平均タイムが1時間3分45秒。上位10人の平均タイムが、すでに去年の予選会の平均タイムよりも、2分ぐらい早くなっています。最終日の疲れがたまっているときのタイムなので、コンディションを上げていけばもう2、3分タイムが上がるんじゃないかということを聞いています。
 コースについては、記念大会なんで箱根でやるのは分かるけれど、ケガが怖いと、関係者は言っていました。どこの大学もケガ人が出るのはしょうがないんじゃないかと。

(いい1年生が入ったようですが)

青スポ 監督と安藤コーチの2人の地道な努力がようやく実を結んできた。1年生だけじゃなく、2年生も人材がそろっている。再来年なら100%(箱根本選に)行けると断言しているんですけど、今年もチャンスが昨年よりもさらに大きくなっています。

(明大の状況は?)

明大スポーツ(以下明スポ) 去年、中心選手として頑張っていた、予選会でも個人10位に入った重成が抜けました。今年は大エースが頑張るというより、有力な1年生がエントリーメンバー12人中6人も入るなど、全体の底上げができたかなという感じです。その中でも引っ張っていくのが4年生の武藤と、2年生の幸田、あと1年生が6人、それらが頑張って何とかという感じ。メイジも早稲田さんほどじゃないけど、上と下の差が結構あるので、ブレーキが1人でもいると厳しいかなという状態です。何とかそれを防いでいければ、可能性もゼロじゃない。

(戦力的には去年より上がっている)

明スポ 毎年じわじわと上がっています。2年生は3人エントリーということで分かるように、今年はさらに強化が進んだ。

(8人以外の選手がしっかりした走りをして、後のメンバーがどのような走りをするかがポイント…)

明スポ 4、3年生が薄いので、そのへんがしっかり頑張ってくれれば、去年よりは確実に上に行ける。今年は合宿も練習量を増やし、回数自体も増やしました。山というコースを意識してアップダウンの練習を増やしたり、どこでもやっているとは思いますが、ウチもしっかりやっています。

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