◆5・8〜12 平成16年度東京六大学野球春季リーグ戦(神宮球場) 対東大戦 ・1回戦
先週行われた対東大戦で、12季ぶりV奪回を狙う本学は東大に2連勝し春季リーグの初陣を飾った。 1回、東大先発松家から中前打を奪った宇津野(政経3)が、田中(啓)(農4)の四球、西谷主将(文4)の犠打、菅谷(商3)の二塁打でホームイン。この後も相手のスキを逃さないスタイルで6―0と東大に勝ち越す。本学のエース一場(商4)は緩急織り交ぜたピッチングで6安打8奪三振で通算8度目の完封をした。 続く2回戦ではリーグ戦初先発の清代(営2)も完封。7回裏には3者連続三振を奪う等、東大打戦を被安打2、13奪三振に抑える好投ぶりを見せた。打撃では西谷主将、倉持(農4)が共にサイクルヒットまであと一歩という活躍で明治打線の存在感をアピールした。7回一死、倉持のニ塁打に2死球が続き満塁の大チャンスに。代打原島(営3)は三飛に終わるが、清代の中前安打で勢いづいた明治打線は宇津野の左前安打、田中(啓)がニ塁打、西谷主将の三塁打で一挙に6得点。結果本学は14ー0で東大に大勝し、今季Vへ向け順調なスタートを切った。コメント西谷主将(14―0の圧勝に)予定通りです。慶応戦が本番だと思ってるので今日のことは忘れて気持ちを引き締めたいです。(自身の調子は)良いですね。チームとしても良いです。乗ってます。(清代投手が2安打完封のピッチングに)清代は良いものを持ってる。今日のようにこれからも普段通りやれば大丈夫。(来週は)ミスを含めて見直すところはある。今日も良かったけれどさらに良い野球をしたいですね。清代 あれだけ打ってくれたから気が楽になりました。でも毎回ああいう展開になるわけじゃないから次は気を引き締めてやりたいです。低く投げることを意識していました。それによって三振が決まった感じです。 最初は緊張していました。ピッチング練習の時とか制球力が定まらなくて。でも途中から定まるようになってきて出来はまずまずでした。宇津野 3安打はたまたまです。決め球を狙って思い切り打ちました倉持 (シングルヒットでサイクルヒットの活躍に)最後の打席は意識してました。直前まで気づかなくて7回くらいにベンチで言われました ・関連記事、情報 ・春季東京六大学野球