硬式庭球部 いざ1部へ!入替戦出場決まる

 ◆9・15〜28 平成16年度関東大学テニス2部リーグ戦(明大西調布テニスコート他)
 ▼1位慶大 2位明大 3位専大
 明海大戦 ○明大9‐0明海大
 駒大戦 ○明大8‐1駒大
 専大戦 ○明大8‐1専大
 慶大戦 明大4‐5慶大○
 東海大戦 ○明大7‐2東海大
 ※この結果、本学の1部入替戦出場が決定

 今年も一部入替戦出場をかけ、激戦が繰り広げられた。
昨年の雪辱を晴らすべく臨んだのは、対専大戦と慶大戦。今リーグ戦最大のヤマ場となった。圧倒的勝利を収めた対専大戦では、相手にすきを与えない好プレーが連発。リーグ戦初出場のルーキー、尾崎(営1)の切れ味鋭いプレーが光っていた。専大への勝利は、本学の1部入替戦出場の決定打となった。続いての対慶大戦では、「実力的には明治が上」(慶大・殿水)と慶大の選手も認めるも、相手チームの雰囲気にのまれ、「まさかの大苦戦」(安井主将・文4)。選手の人数差から来る雰囲気の影響は、予想外に大きかった。結果的には昨年同様惜敗を喫したものの、一点差に迫れるようになったという点では、本学の成長を象徴する一戦となった。
 昨年よりも着実に力を付けた本学だが、果たして夢の1部昇格はかなうのか。4年生部員の引退試合ともなる、注目の入替戦は間近に控えている。「1部に行きたかったら、俺について来い!」(安井主将)。みんなでそう覚悟を決めてから、はや1年。足場は固まった。悔いの残らない戦いを、私たちに見せてほしい。