ラグビー部 対抗戦初戦、完封発進

 ◆10・3 関東大学対抗戦グループA 対日体大戦 (足利総合運動公園陸上競技場) 天候:雨  微風  ○明大 35−0 日体大

  雨が降りしきる中行われた開幕戦。明治は何度も自陣に攻め込まれる苦しい立ち上がりだった。 そんな中前半18分、日体大陣地・右ラインアウトからモールで押し込みトライ、という明治の黄金パターンで先制した。 その後も日体大の攻めは続いたが、2度の22mラインからのペナルティゴール失敗と、相手のミスにも助けられなんとか前半を無失点でハーフタイムを迎えた。
  後半、やっとエンジンがかかった明治は14分、相手陣地・ゴール前ラックから斎藤がトライ。 このプレーで完全に流れは本学に傾き、その後もゴール前のラックを支配した明治が立て続けに3トライを奪い、35−0で対抗戦初戦を完封で飾った。
  初戦完封勝利という幸先の良いスタート切った本学だが、FWがスクラム、モール共に支配し切れなかったなど攻撃面で課題が残った。 全体ではハンドリングミスや体力面と、基礎的な部分にまだ難がある。雨の中での完封劇も、課題の見えた明治。次は毎年勝利を収めている青学大だが、気を引き締めて一戦一戦、戦ってほしい。