拳法部 4年ぶり東日本王座奪還

◆10・3 第15回日本拳法東日本大学選手権大会(慶大日吉記念館)
▼順位 1位――明大
 ※石切山(法3)が殊勲賞


 遂に本学が秋の東日本の王座を奪い返した!4年前に優勝してからは、常に中大の前に涙を飲んできた。
 初戦の日大戦は6−0(1分け)とまずまずのスタート。しかし次の国士大戦では様子が違った。先鋒・黒田(営1)、次鋒・近藤(農2)、参鋒・石切山、中堅・中栄(政経2)が立て続けに勝利し、4−0。この時点で勝ちは決まった。だがここから国士大の粘りにあい、まさかの3連敗を喫する。嫌なムード。決勝の前に、なんとしてもこの流れは断ち切りたいところ。 気合十分で臨んだ準決勝。結果は6−1での圧勝。やはりこの軍団に心配などは要らなかった。3回戦での3敗がうそのような見事な勝利を収める。
 決勝では大会三連覇中の中大を準決勝の勢いそのままに4−2(1分け)で下した。「(今日の優勝は)大きい成果といえる。順調に伸びてきている」(清水監督)。今年はまだ負けなしの3連勝。11月のインカレに向けて、本学の視界をさえぎるものはない。