準硬式野球部  早大戦勝利!次週ついに最終戦へ  

◆平成16年度東京六大学秋季リーグ戦(法大多摩グラウンド他)
▼対早大戦
▼1戦目 ○明大5−4早大
▼2戦目 ○明大6−3早大

 「皆頑張ってるけど。なんか弱い」(鈴木(章)主将・商4)。秋季リーグ戦。ここまで立大、慶大と立て続けに負け、勝ち点を取れたのはいまだ東大戦のみ。そんな厳しい状況の中、早大戦が始まった。
 1回戦。明治は初回から1点を先制する。その後も4回にヒットが続き3点を追加。7回にも四球とヒットでさらに1点追加。終始流れは明治にあった。8回に3点を許したものの、好投を続けていたエース・柳野(営3)が最後を締め、5-4で勝利を収めた。久々の勝利には笑顔が戻った。
 降り続く雨のため、3日延期されて行われた2回戦。天候は晴れ。長い雨が選手達の疲れも回復させてくれた。天気を味方にし、臨んだ試合は最初に0-3とリードされるも3-3と追いつく。そして同点で迎えた7回、岩根(農3)が3ランホームラン。見事な逆転勝利を収め、明治は勝ち点を獲得した。
 残すは最大のライバル・法大戦。逆境に強い明治は最後に本領を発揮する。