担当による紹介 「学生である今しかできないこと」(堀内監督)。年一回の大会に向け、航空部はグライダーで大空を駆ける。グライダーはウィンチによって大空に放たれ、ウィンチ切断後のグライダーは操縦桿と足ペダルとエアブレーキによって操縦される。しかしただ飛んでいるだけではない。上昇気流に乗り高度を維持しなければグライダーは不時着してしまう。航空は自然もしくは自分との勝負なのだ。 彼らが年に一度参加する大会、それは夏季に行われる東京六大学対抗競技だ。この大会では一周25kmのコースをいかに速く回れるかで勝敗が決まる。他大学全てが大会のコースを使用して練習を行うが本学は宝珠花にて飛行合宿を実施。常にアウェイを強いられている本学は、未だに得点を上げることができていない。「まずは初得点」(揚張主将・あげはり・理工4)を目指し、彼らは練習を続けている。