平成16年度東京六大学野球春季リーグ戦特集

'04春季リーグ戦展望

明早一騎打ち!

 “王座奪回”。今季のキーポイントは12季ぶりの覇権奪回を目指す明治が昨秋四連覇を達成した早稲田をどう阻止するか、この一点だ!

優勝争い  優勝候補は明治と早稲田。今季は攻撃力に大きな差がなくなり、これまで以上に投手戦が予想される。そんな中、アマチュア界ナンバーワン投手の呼び声高い一場(商4)を要する明治。昨年経験をつみ、一回り成長した越智のいる早稲田。この2校が頭一つ抜けている。それを慶応、立教が追う展開となるだろう。だが、慶応はリーグ一の主軸を持つが投手陣が全く計算できない。逆に立教は打線に迫力がなく、得点するのに苦労するだろう。投打のバランスを考えると、この2校が優勝戦線に食い込むとは予想し難い。

明治vs早稲田  明治は、一場に頼るところが大きい。だが昨年一場は早稲田以外に黒星を与えず、ほぼ全試合を完璧な内容で完投している。慶応、立教が昨年以上の戦力を確保したとは考えられないので、一場攻略は難しいといえる。打線は、田中(啓)(農4)や西谷主将(文4)、そして代打の松下(法2)のように得点圏打率が高い選手がいるのは心強い。一方早稲田は鳥谷敬選手(現阪神タイガース)ら昨年チームを引っ張った選手がごっそり抜けたため、決定力にやや不安はある。投手は絶対的エースだった清水(現JR東日本)が抜けたが、越智、宮元、大谷の継投で大量失点はなさそうだ。1点を争う明早戦勝敗の行方が今季の優勝の行方といえる。  


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