2003 東京六大学野球春季リーグ戦

第8週 早慶戦
越智公式戦初完投で3連覇達成!!
◆早大ー慶大2回戦 (6月2日:神宮球場) 早大2勝0敗
 

T
早 大
11
慶 大
早大:○越智(2勝)
慶大:●合田−小林基−参鍋−小林康−清見

◆戦評
 早大先勝で迎えた二回戦。慶大は初登板の合田を先発にもってくるという奇策に出る。一方明大戦で先発から外された早大の先発・越智は一回の裏に比嘉のエラーで1点を失うが、二回裏にさっそく早大が相手エラーにつけこみ逆転すると、ほぼ毎回走者を出すものの点を与えない投球を展開。打線も越智の粘投にこたえ、五回には武内の走者一掃となる適時二塁打などで5点を追加すると、9回にも中継ぎで登場の小林康を攻めたてダメ押しとなる4点が入り試合は決した。越智は最後まで球速衰えず公式戦初完投で見事胴上げ投手の栄誉を勝ち取る形となった。

◆コメント

●野村徹監督
(慶大の先発について)全く予想つきませんでしたね。(それでも山田のところ偵察使いませんでしたね?)いいところで打っていたからね。このオーダーしかないと思っていました。越智は早慶戦前から先発で使うと決めていた。2失点まではそのまま使おうと思っていた。(1失点)はかれの責任じゃない、内容は完封です。(キャッチャー島原は越智との相性ですか?)坂本が昨日はあまりリズムがよくなかった。島原も頑張っているのでね。慶応も足を使ってくるだろうし島原を使いました。
●比嘉寿光主将
(優勝して)ほっとした。素直にうれしい。環境がよかった。ベンチメンバーや後輩に助けられた。(主将として大変だったのは?)明治戦まで。競った試合で一人一人がつなげた。
練習通りの野球ができた。(打撃で昨季と違ったところは?)大振りが減った。短く持つようになってコンパクトになった。四年になって、自分がやらないとという気持ちも生まれた。(大学選手権に向けて)目標は日本一。相手がどこでもワセダらしい野球。負けないいい試合をしたい。(最後にチームメイトに一言)ありがとうと言いたい。
●清水大輔
最後にマウンドに立てなくて悔しかった。でもみんなで優勝できてよかった。(ベストナインは)清見に勝てたのが嬉しい。
●田中浩康
(今の気持ちは)まだ日本一じゃないので。歴史的瞬間にいれてよかったです!(打率どれくらい?と聞かれ鳥谷さんに勝ったことを伝えると)勝ったね。よかった。(今季を100点満点で評価すると)100点。あっ、やっぱ90点!ベストナインじゃないんで。ショックです。(選手権にむけて)日本一!!
●武内晋一
(試合を決めた5回のタイムリー2塁打について)納得いくスイングが出来た。(打点は)直接チームの勝利に結びつくものなので(打点王は)素直にうれしいです。(満票で初のベストナイン選出について)うれしいです。あと5回狙いたいです。(昨年宣言した)8連覇は狙っていきます!
●由田慎太郎
首位打者にはびっくりしているがうれしい。今季は珍しくかなりチームの勝利に貢献できた。(本塁打がでれば3冠だったが)狙えるバッターではないので狙ってなかった。(自己採点は)80点。まだ日本一になってないので。
●山田悠斗
(慶大の)最後の打者が三振した瞬間に、一番早くベンチを飛び出しました。去年より多く試合に出れたから嬉しさも大きいです。今季はいいところで打てたことがよかったです。来季は怪我人がでなくてもレギュラーを取りたいです!
●坂本康朋
今年4年ということで、去年の優勝とは違うものがあった。(最後は空振り三振)基本的に三振を狙っているので。よかったです。(ウィニングボールは)自分のポケットの中にしまってあります(笑)
●越智大祐
対慶応戦は、明治戦に出られなくて、先発させてもらえるかも心配だった。他の試合以上に勝ちを意識していた。
完投したが、フォアボール4つと三者凡退を一度しかさせられなかったという点では不満。大学選手権では、完封を目標にがんばりたい。


早大乱打戦を制し、3連覇に王手
◆早大ー慶大1回戦 (6月1日:神宮球場) 早大1勝0敗
 

T
慶 大
早 大
×
10
早大:○清水−吉井
慶大:清見−日暮−●参鍋−小林基−小林康

◆戦評
 完全優勝へと向けいい形で初戦を勝ち取りたい早大はエース・清水が先発。打線は1回に2点を先制しさっそく援護するが、清水は今ひとつの投球で2回表に同点に追いつかれると、その後は両校ともに点を取りあう状態が続く。しかし早大は五回に田中の適時打で1点を勝ち越すと、八回には武内の値千金の3点本塁打が飛び出し、シーソーゲームはようやく決着がついた。清水は負けなしの5勝目を挙げ、3連覇にいよいよ王手がかかった。

◆コメント

●野村徹監督
(10-7の乱打戦に)こんな早慶戦久しぶりだな。今年の打線が援護する野球が出た。しかし慶応もやはり強い。清水は直球が走ってなくて、それを狙われた。吉井は調子はよくなかったが、大事なところでいい球を放ってくれた。
●比嘉寿光主将
勝ってうれしい。(左前ヒットうれしそうでしたね)一点ビハインドしてたのでなんとしても追い付きたかった。(打撃戦になりましたが)予想してなかった。みんなよく打ってくれた。(バントは打ちたかった?)送れなかった。課題ですね。(チームは)みんな嬉しそうだけど優勝決ってないのではじけてないですね、明日にとっといてます。
●清水大輔
大観衆には緊張したがマウンドに立てばそうでもなかった。特に調子が悪いわけではなく、直球は走っていた。高めに浮いてしまい(ストライクが)入らなかったことがあった。甘く浮いた球を打たれた。味方が取ってくれたし、自分も逆転されたのは一度だけで、そこでも離されないで粘れたのはよかった。清見に勝ちたかった。勝ててよかった。
●吉井資
早慶戦の登板は初めてだったが、特にいつもとかわらずに臨むことができた。(9回裏2アウト1・2塁の際に坂本と何を話していたか?)あんまりおぼえてない‥。でも一生懸命腕を振れと言われた。
今後はスタメンに入れるよう、またストレートを低めに集めるようにしていきたい。
●田中浩康
(大きな一勝でしたが)明日勝つだけです!(緊迫した状態でした)決めてやるという気持ちで。最高のお客さんで最高でした。
●青木宣親
(大観衆の中で)楽しくやることができました。特に早慶戦ということは意識せずに、いつも通りやるようにしました。清見投手の直球か甘い変化球を、足を生かすために左方向に打つように心がけました。
●武内晋一
(本塁打は)追い込まれたのでどんな球にもついていこうと思った。うまくバットが出ました。追い込まれて開き直れた。いい結果が出て本当によかったです。(去年も早慶戦で本塁打。大舞台に強い!)いや、そんなことないです。後から先輩に教えてもらったんですけど、テレビの中継が切れてて少し残念ですけど(笑)。(打点タイトルが見えてきましたが)取れるならなんでもいいです。
●山田悠斗
(初の早慶戦スタメンは)人が多かった。緊張しました。(三回裏のタイムリーは)かなり狙ってたところにインコース低めのまっすぐきて。(優勝に王手をかけましたが)そうですね。でも自分左投手が相手だと出られないんで・・・。
●坂本康朋
(今日の清水投手は)完投を意識させすぎてしった。要所要所で細心の注意を払えていれば、と悔やまれます。清水らしくなかったですね。自分も何とかカバーしたかったのですが…。でもある程度自分の役割は果たせたと思う。ピッチャーに気持よく投げさせたかったので。


第6週 早明戦
主将の意地!比嘉の逆転弾で明大に競り勝つ
◆早大ー明大3回戦 (5月20日:神宮球場) 早大2勝1敗
 

T
早 大
明 大
早大:○清水(5勝)
明大:一場−●佐藤賢−岡本

◆戦評
 1勝1敗で迎えた今日の『天王山第3ラウンド』。雨で延期になり、先発は休養十分の清水・一場の両エース。投手戦が予想されたが、初回から試合は動く。武内・由田のタイムリーで早大が先手を打てば、明大も負けずに併殺崩れの間に1点。さらに明大は三回に4番の呉本に犠牲フライを上げられ同点とすると、四回には小林真の本塁打で一気に勝ち越し。しかし早大は2回戦で苦戦した明大・佐藤から、比嘉が逆転2ランを放つ。これでできた1点のリードを、清水がランナーを出しながらも粘り強い投球で守り抜き、被安打10ながら3失点完投勝利。鳥谷は今日3打数無安打で連続試合安打記録は途絶えたが、早大は勝ち点4を苦しみながらも手に入れた。

 今日の結果、早慶戦で早大が勝ち点を取れば、全大学から勝ち点を挙げる完全優勝。慶大に2連敗すれば慶大が逆転優勝、早大が1勝2敗ならプレーオフ(優勝決定戦)へ持ち越しとなる。

◆コメント

●野村徹監督
(チーム全体の勝ちへの執念が素晴らしかった)いやー、紙一重の戦いでしたね。ただ明大も本当にいいチームだった。ウチの方にツキが少しあったかな。(比嘉主将の一撃がチームの流れを一変させましたね)4番があの場面で打ってくれたことが一番うれしかった。武内につないでくれたら、と思っていたんだが。(ついに比嘉も本領発揮ですね、の声に)いやいや、今季はちょっとマシなだけですよ(笑)
●比嘉寿光主将
(逆転2ラン)最高!あそこで一本ほしかった。投手が変わってラッキーだった。(一場には)合ってなかったので。(逆転された時は)気にしなかった。(今の雰囲気は)絶好調。でもまだ終わっていない。早慶戦2連勝で決めます!
●清水大輔
今日の先発は今までで一番緊張した。調子が悪い方ではなかったが、毎回ランナーを背負うピッチングになったのは、明大の選手の勝ちたいという気持ちが強かったからだと思う。勝ててよかった。慶応にも勝って優勝します!
●田中浩康
(今日は)真価が問われる試合。本当の力が計られた。リーグ戦ではこういう試合が絶対あると思っていたので。経験があった。4番が打ってよかった。(六回の打席)左投手から打ててなかったので。左投手から右打者が打つのがいい勝ちパターンなんで。右である比嘉さんと二人で打とうと言っていたので、比嘉さんが打ってくれてうれしいです。

●青木宣親
比嘉のホームランの瞬間は泣きそうになりました(笑)初打席のヒットは狙い球とは違ったけどからだがついていった。ホームへの突入は迷いはなかった。先取点は大きいと思っていたので。早慶戦ではチャンスメーカーになってチームに貢献し、優勝したいです!
●鳥谷敬
勝ち越せてよかった。戦いが厳しくなるのはわかってたんで。今日は甘い球を打ち損じてしまった。(連続試合安打がストップ)とりあえずチームが勝ったんで。まぁ切り替えていきます。
●武内晋一
(試合前、先発が一場か佐藤か)どっちかというのがあったが、自分のスイングをするだけと思っていた。第一打席でタイムリーが出てよかった。(息詰まる展開の試合だったから)忘れられちゃったかも…。流れが悪い中で比嘉さんのホームランが出てよかった。シビレました。(早慶戦)大きいのを狙うといいことがないんで。センター中心のバッティングを心掛けたいです。
●由田慎太郎
(今日2本の内野安打)ラッキーでした。チームの勝利に貢献できたのでよかったです。早慶戦でも皆さん一緒に応援してください!
●坂本康朋
ピンチの場面では今までやってきたことを信じて、開き直ってリードしました。早慶戦では自分の守備を見てほしいです。


早大まさか…逆転負けで勝負は明日へ
◆早大ー明大2回戦 (5月18日:神宮球場) 早大1勝1敗
 

T
明 大
早 大
早大:●大谷−吉井−井上
明大:牛田−○佐藤賢

◆戦評
 昨年から13連勝中の早大であったが、明大の意地の前に屈し、連勝はストップ。初回、鳥谷のタイムリー、二回には武内の今季第1号本塁打で2点をリード。ここまでは早大ペースだったが、初先発の大谷がピリッとせず、本塁打2本と暴投で逆転を許す。さらに五回には送りバントの処理で坂本・由田が続けて悪送球。守りのリズムも悪く失点を許した。好調だった打線も牛田に変わった佐藤の前に7回3安打に抑えられ、天王山第二ラウンドは早大の完敗。決着は明日の第三戦に持ち越しとなった。明日、早大が敗れると自力優勝の可能性はなくなる。

◆コメント

●野村徹監督
今日は勢いづかせてしまいました。ただエラー絡みのミスっていうのが気になる。ゲームの流れを自らやってしまってはね…
●比嘉寿光主将
(敗因は?)うちのミス。負ける日はこんなもんです。こういう日もあります。(最後に二塁打を打ちましたが)みんな打ててなかった。とりあえず一点でもとって明日につなげたかった。(明日は)圧倒的に勝ちます!!!!
●吉井資
気持ちを入れて、サイン通りミットめがけて投げるだけでした。
●田中浩康
(ほぼノーコメント)明日絶対勝ちます!

●青木宣親
佐藤賢投手はゆっくりしたフォームから速い球が来たから打ちにくかった。バットが下からでていたから叩きつけるように、と監督に指示された。(最終打席のヒットは)左に打つように心掛けました。
●鳥谷敬
(初回の攻撃は見事)1点でも多く取りたかったから。中盤以降はミスが続いてしまったことから相手の方へ流れがいってしまった。(佐藤賢については)あまりいないタイプの投手なんで、ちょっと打ちづらかった。明日は今まで通りやるだけ。
●山田悠斗
(第1打席は初球で犠打成功)昨日失敗してたので、今朝、東伏見でバントの練習をしてきた。それが結果につながったと思う。(明日の試合に向け)今日の左投手(佐藤賢)は対策を練る必要があるが、他の投手には苦手意識はない。負ける気はしない。いつもどおりやりたい。


清水完封!早大優勝へ向け”マジック2”
◆早大ー明大1回戦 (5月17日:神宮球場) 早大1勝
 

T
早 大
明 大
早大:○清水(4勝)
明大:●一場−和田−木下−佐藤賢

◆戦評
 早大が『横綱相撲』で明大を倒し、天王山で先勝した。初回、比嘉が特大の今季第1号本塁打を放つと、4、5、6回と小刻みに加点し、エース・一場を始めとする強力明大投手陣を粉砕。投げては清水が明大をテンポのいいピッチングで散発4安打に抑え、自身初の完封勝利で4勝目。投打に全く好きのない野球を見せた。
 なお、明日慶大が破れ、早大が勝つと3季連続35度目の優勝が決まる。

◆コメント

●比嘉寿光主将
(本塁打おめでとうございます)やっと一本出た。入ると思いました。(打った球は)スライダー。段々調子は上がってきたが、送りバントとか課題はまだまた多い。(チーム状態は?)いいと思う。明日決めます!
●清水大輔
(天王山の明治戦だったので、どうしても勝ちたかった。今日は完封したいと特に思った。前半は直球、後半はスライダーが良くて、味方も初回に点を取ってくれたのでラクに投げられた。早慶戦ももちろん一回戦で投げたいです!
●青木宣親
今日勝てたのは大きいし、本当にうれしいです。一場のいちばんいい球はストレート。だから、打ち負けないようにその自信のある球を打ってやろうと思っていました。セカンド頭上へのライナーは振り抜いて完璧に打てました。明日以降も球の速い投手がでてくるので、持ち球であるストレートを打ちたいです。
●鳥谷敬
(3四球)ボールを打ちにいってフォームを崩すよりはいいです。だから多少厳しくてもファーストストライクから振っていくようにしています。それまでは辛抱です。(第4打席の三塁打)打ったのは真っすぐ。バランスが崩されたけどうまくバットに乗りました。左方向に強い打球が打てるかが自分のバロメータになります。
●山田悠斗
(初スタメン)今週はずっとスタメンとして練習に入っていたので心の準備はできていた。(第3打席、一死満塁でタイムリー)2三振していたし、監督に「一本打て」と言われてたんで、打たないと代えられると思った。(今日の出来は)(第2打席に)チャンスで打てなかったので不満です。(激戦のレフト)負けたくない。使われたときは、チャンスで打っていきたい。

第4週 早法戦
大谷、早くも初勝利!早大無傷の6連勝!
◆早大ー法大2回戦 (5月4日:神宮球場) 早大2勝
 

T
法 大
早 大
X
10
早大:越智−〇大谷(1勝)
法大:●中野−下敷領−荒瀬−猪子
◆戦評
 早大が初回に先制するが、先発の越智が直後の2回に捕まり、法大に逆転を許す。その裏、坂本、田中の本塁打で一気に勝ち越す。早大は3回からルーキー大谷が登板したが、安定した投球で7回を無失点と新人とは思えない出来。打線もそれに応え、田中の今日2本目の本塁打、鳥谷の単独トップとなる第3号本塁打などで2試合連続の二ケタ得点。法大投手陣を完全に打ちのめし、6連勝で勝ち点3を獲得した大谷はうれしい大学初勝利。
 なお、今日の勝利で早大は昨年秋からの連勝を12に延ばし、早大記録の11を更新した。
◆コメント

●比嘉寿光主将
(今日は)細かい野球をと言われ自分でも雑にならないように。いい試合だったと思う。(球が前に飛ぶようになりましたが)理想とは違うがランナーを進めたい。チームが勝てるなら。(今のチーム状態は?)すごくいい。みんな考える野球をしている。

●田中浩康
(ホームランについて)一本目は試合の流れを作れたし、二本目は点数取れてなかったんで監督に決めてくれと言われていたので意味あるホームランでよかった。早稲田は左打者が多い分、左投手をぶつけられるんで、そこで右バッターが打って崩すのが役目。右は安パイだとは思われたくないんで。打てば理想的になると思う。

●青木宣親
(2本のバントヒットは)サードが前よりに出ていたけど、弱めに転がせばいけると思いました。ようやく調子が上がってきましたね。
●鳥谷敬
(すばらしいホームランでしたが、手応えは?)
今期で一番の当たりだった。打点(現在12打点でトップ)はチームに貢献できてるのがわかるからうれしい。後半の守備のリズムが良く見えたのは、ホームランを打ったからというよりは、ピッチャー(大谷)がリズムよく投げていたからだと思う。守りやすかった。
●武内晋一
(4四球に)それだけボールが見えているということだと思っている。打率もあんまり下がらなかったし… 最終打席は点差も開いて、集中力に欠けていた。(次の明大戦に向けて)次勝てば(優勝が)ほぼ決まりだと思うから、連勝したい。いい投手が多いから、真っ向勝負してもらえると思う。
●坂本康朋
二回のホームラン、打ったのはスライダー。ヒットで塁に出ることだけを考え、イメージ通りのバッティングができました。大谷は非常に安定感がある。今日はストレート主体のリードをしました。フォークが最初は抜けたが、終盤は三振も取れた。すごい球でズバズバいくわけではない、実戦向きのピッチャーという印象。和田さんの抜けた穴は大きいが、ピッチャー陣は頑張っている。若い投手はいろいろ経験して欲しい。
●山田悠斗
(代打で適時二塁打、2打点)相手投手が右だったんで、アピールしたいと思ってた。(出番へ)気持ちの準備はできていた。それが結果につながった。(2試合連続で結果が出た。好調の秘訣は)重心を後ろに残す打撃フォームにしたこと。(残り試合は)勝負どころで打って、機会があればスタメンでアピールしていきたい。
●梁井一志
(今までの守備固め、代走要員から先発メンバーとしての出場機会が増えているが、心構えに変化は)いや、特には無い。基本的には一緒。(第一打席でのセーフティーバントについて)初球を空振りしてタイミングが合っていなかったので(打席の中で)ひらめいた。これからもドンドン狙っていきたい。(普段のバント練習にはどう取り組んでいるのか?)青木からアドバイスをもらっている。とても参考になっている。

早大、法大に猛打爆発16点で爆勝!
◆早大ー法大1回戦 (5月3日:神宮球場) 早大1勝
 

T
早 大
16
法 大
早大:〇清水(3勝)−大谷−井上
法大:●下敷領−若松−山下哲−荒瀬
◆戦評
 昨年は2勝4敗と苦手にしていた法大戦であったが、この日は打線が大爆発。2回に坂本の適時打で先制すると、5回には坂本・青木の適時打で2点、6回には打者一巡の攻撃などで6点と、中盤で試合を決めた。今日の早大打撃陣は本塁打や三塁打はなく、16安打で16点を奪う効率のよい攻めを披露。一方先発投手は今季初の1回戦登板となった清水。7回を3失点に抑え、任された仕事をきっちりこなすと、8回には神宮初登板となった大谷、9回には井上の1年生2人が登板。共に無失点で切り抜け、ルーキーリレーで締めた。
◆コメント

●野村徹監督
(今日は打線が大爆発しましたね)こういうこともあるんだな。2回の坂本の適時打が効いたね。しかしチームとしてもバットが振れてた。(ついに神宮デビューの大谷について)今日は投げさせる予定でした。明日あたりもマウンドに慣れさせるためにも投げさせたいね。(今日の勝利で秋季から続く連勝が、早大としてはタイ記録の11となりましたが)おぉ、そうなんですか。まぁ記録は気にしないで、明日もやるだけですね。

●比嘉寿光主将
試合の中盤で中だるみしたところがあった。そこで気を取り直したのが大量得点につながった。(今日は無安打。一人乗り遅れたが)1本ほしかった。でも最後の2打席は内容が良かったので、明日につながると思います。
●清水大輔
一回戦の先発は緊張した。調子はいつもどおり。七回の失点は反省しなくてはいけない。。気が緩んでしまった。球速が上がったのは腕がよく振れるようになったからだと思う。
●田中浩康
(頭部への死球について)すごい痛かった。今もまだ…ちょっと覚えてない。早くアイシングしたいです。
●青木宣親
下敷領はマークせず、基本通りセンター前を意識して打つことを考えた。一瞬でバットを振り抜くことを意識している。出塁すれば相手投手が自分の足を警戒して、他の打者にとってはいいことだと思うので、なんとしてでも出塁してチャンスをつくっていきたい。
●鳥谷敬
(序盤はアンダースローにやや苦戦していたように見えましたが)そんなことはない。今日はたまたま。後半は開き気味だった体をセンター方向へ向けることでうまく修正できた。当たり自体には満足してる。
●武内晋一
(4打数3安打4打点)試合前の打撃練習から調子は良かった。最終打席ははじめ大きいの狙ってしまったけど、追い込まれたからセンターを意識したら、いい結果が出た。(現時点の打率を知って)タイトルは何でもいいから欲しいです。でも、チームメイトにとられるなら仕方ないかなって思います。
●由田慎太郎
(打率(.478)本塁打(2本)の2冠も)あんまり関係ないです。(明日の試合は)大勝した後なので勝たないといけない。しっかり気を引き締めてやりたい。
●梁井一志
(初スタメンについて)試合直前に言われてビックリした。 (二安打一打点の活躍について)一本目は相手投手のシンカーに注意して、左方向に(流すように)意識をおいていた。二本目のタイムリーは球の飛んだコースが良かった。ラッキーです。今後の課題:守備、打撃ともに確実性を高めていきたい。 (レフト定位置争いについて)自分が守備、走塁ともに一歩リードしているという自負がある。あとは左(投手)が来ても代えられない位の打力を付けたい。(レギュラーへの)自信はあります!
●坂本康朋
(3打数2安打3打点の活躍)センター返しを心がけていたので、自分の思った通りに打てた。(チーム初得点で)流れをこっちに持ってくることができたのではないか。清水を楽にさせたいという気持が強かった。
●山田悠斗
バッティングで自分をアピールし試合に出て、チームに貢献したい。今日は梁井が打っていたので自分も打たなければという気持ちで打席に入った。
●島原壮太郎
今日の出来は最悪、満塁の場面では思い切り振ることだけを考えていましたが、体が突っ込んでしまいました…。大谷はブルペンから良く、マウンドでも普通に投げてくれてた。一番いいのは真っ直ぐです。井上も東大戦の時ほどではないが調子はいい。
●松山英則
(公式戦初出場)とてもいい場面で出してもらったと思った。(普段練習で心掛けていることは)自分は常時出場する選手ではないので、練習のムードを盛り上げることを心掛けている。
●大谷智久
(六大学デビュー戦)試合前から2番手で行くと言われてました。ブルペンでは緊張して待ってました。歓声は励みになったけど余計に緊張しました(笑)監督からは思い切り投げろと。周りから声をかけてもらって抑えられて良かったです。痛めていた膝は全然気にならなかったです。神宮のマウンドは投げやすかったです。これから、勝ち投手になれるように頑張ります。
●井上敦之
(今日の試合について)大谷が監督から今日投げるぞ、と言われ緊張してたのをからかっていたが後から自分も投げることになって緊張した。投球内容が変になるのがいやだったが、四球は出してしまったものの2奪三振できて良かった。ウイニングボールは大谷にあげました(笑)次の試合に向けて、投げるかどうかは判らないけど、投げさせてもらえるように、もっとコントロールやスピードに関して技術を上げていきたいです。

第3週 早立戦
早大、立大に連勝して単独首位に!
◆早大ー立大2回戦 (4月27日:神宮球場) 早大2勝
 

T
早 大
立 大
早大:〇清水(2勝)
立大:西川−●本田−三村−平田−徳−日野
◆戦評
 立大投手陣に6回まで無得点と苦しんでいた早大であったが、7回に絶好調の由田のタイムリー3塁打で均衡を破ると、8回には鳥谷がレフトスタンドへ通算10号本塁打。9回には4安打で3点を追加し、試合を決めた。先発の清水は終盤息切れしたが、9回を2失点で投げきり初の完投勝利。立大との連戦に苦戦したが、終盤の底力で連勝した。なお、慶大が明大に敗れたため、全勝は早大のみとなり、第3週で早くも単独首位に立った。
◆コメント

●野村徹監督
(完投勝利をあげた清水について)あそこまでいったら完投させてあげたかった。無駄なヒットや四球を与えたが、その後はよく抑えたよ。(継投は考えなかったのか?)少し考えた。先制した後に同点にされてたら、大谷をつぎ込む用意はあったね。(法大戦に向けては)横手投げの先発(下敷領)にウチの打線がどこまでやれるか。鳥谷、比嘉が軸となって打ち崩してほしい。
●比嘉寿光主将
(4連勝)勝つことで、チームが粘り強くなっている。(ここまで全試合打点、3試合連続3安打。完全復調?)ラッキーなヒットが多いが、結果が出ているので、結果的には調子がいいということになると思う。(3連覇へ向け)いや、日本一を意識してやってる。
●清水大輔
今日は直球が走っていた。疲れが見え始めてスピードが落ちたところに本塁打を打たれてしまった。最終回の失点は余計だった。けっこう疲れたが一人で投げ勝てて素直に嬉しい。
●田中浩康
(最後のヒットについて)あとがないと思って打った。1本出たあと気が抜けてしまうので打った後も切羽詰まった気持ち。
●青木宣親
ヒットはなかなか出なかったけど内容は悪くなかった。自己評価としては60点くらいですね。
●鳥谷敬
8回に出たHRは狙ったわけではなかったが、変化球を狙って思い切って振った結果。今後もボール球を打たないことを第一にしていきたい。それが自分の調子やバッティングフォームを崩さないための目安になっているので。昨日・今日とこういう接戦で勝てるのはいいこと。今後も一つ一つ勝っていくという気持ちを大事にいきたい
●武内晋一
(今日テキサスヒット1本)調子いいとは言えない。内容が納得できないですね。(バントは)練習してるんで(思った通りいった?)そうですね。(でもできれば打ちたい?)打ちたいです(即答)
●由田慎太郎
(先制打について)清水が頑張っていたので、何とか援護してやりたかった。後ろにつなぐよりも決めてやる気でいた。甘い球が来てラッキーだった。(次回までの反省点)若いカウントから積極的に打っていきたい。
●坂本康朋
(今日のリードは)清水投手のいいところを引きだそうとした。今日はストレートの調子がよかった。何とか0点でおさえようと思ったのだが…。(6回一死1,2塁の場面では)とにかく1点もやらないように低めを意識させた。
●成田晋也
(二回の守備、飛球を飛び込んで好補。)相手バッターが投手なのに深く守ってしまっていた。(実は)計算ミスだった。(初の対左投手の打席だが)練習で打たないので苦手意識があり、自分のバッティングができなかった。(今日のプレーでベンチの期待に応えられたところは)打てなかったが、守備で確実に捕りにいけた点。(レフトはまだまだ激戦区。これからの試合に向け、努力、アピールする点は)やはり守備。打撃なら足を生かしたプレーを見せていきたい。
●島原壮太郎
八回の代打の準備は全くできていませんでした。サインはバント、ストライクが来なかったので四球を選びました。途中出場に関しては坂本さんもいいキャッチャー。二人三脚でやっていこうと思う。九回の失点は、清水さんに疲れもあったと思う。ただ僕のリードミスもある。むしろ半分以上は僕の責任です。

クリーンアップ揃い踏み!立大に先勝
◆早大ー立大1回戦 (4月26日:神宮球場) 早大1勝
 

T
立 大
早 大
X
早大:越智−〇吉井(1勝)−清水
立大:平田−小林−徳−大川−本田−●日野
◆戦評
 2回に立大に先制を許すも、すぐ同点に追いつき、5回には由田の第2号本塁打、6回に青木の二塁打で着々と加点。先発の越智は序盤から安定したピッチングを披露。しかし8回に越智が突如崩れ、二塁打、三塁打、本塁打を連続して打たれノックアウト。昨日はプロ併用日で、9回終了で同点の場合引き分けになるところであったが、このピンチを救ったのが鳥谷。勝ち越しの三塁打を放ち、比嘉、武内も連続二塁打でダメ押し。最後は清水が今季初のリリーフ登板で締めた。吉井は神宮初勝利。
◆コメント

●野村徹監督
(8回に越智が捕まり危ない試合でしたね)まだまだ越智を含め投手陣は未熟だね。だけどよく打線がよくつながってくれた。今日みたいに打線が投手陣をカバーしていく形が今年は多くなりそうだね。(清水をリリーフにつぎ込んだが?)今日はプロ併用日で、9回勝負なので思い切って。(今日の投球なら明日の先発もいけそうですね)いや、ウチにはいろいろといるからね。また(寮に)戻って決めますよ。
●比嘉寿光主将
(4番としての役割果たせた?)まだまだこれから。もっと大きいのを。いい当たりじゃない。なんとか落ちてくれた。(同点で打てたのは)鳥谷が打ったのが大きかった。なんとかランナーを帰そうと。(フォーム変えましたか?バットねかせてるように見えましたが)自分のかたちがつかめてなかったので。このかたちで。
越智大祐
勝ちにいった。七回までは調子よかったが、ばてた。スタミナ不足。とにかく、勝ちたかった…
●田中浩康
バッティングの調子自体は悪くない。タイミングがあっていなかった。(8回は)まだ同点になっただけだったので、いけると思っていた。打ちたかったんですけどね。
●青木宣親
(先発の平田投手は)ゆるい球が多かったため、それを狙っていくようにしました。(6回一死三塁のチャンスで)甘い球がきたら積極的に振りにいこうと思いました。ヒットが出てよかったです。

●鳥谷敬
(勝ち越しタイムリー)まっすぐ。会心の当たりではなかった。センターに取られると思った。(通算安打記録)最低1日1本。それができれば打率も残る。ボール球を打たないように見極めていきたい。相手投手が厳しく、タイミングを取りづらく攻めてくるのはわかっている。
●武内晋一
(第五打席)それまで三四球だったけど内容的には悪かったので、ここで一本打っておきたいと思って入った。(八回までは拙攻気味、そして追い付かれて)チームに焦りはなかった。それでもっと集中力が高まったし、打順も良かった(ので勝ち越せた) 今までの経験が、今日みたいな展開になっても平常心でいられる点などに生きていると思う。
●由田慎太郎
(2試合連続本塁打)つまってたんで捕られるかと思いましたが、風に助けられました。(本塁打、打点でチームトップ)関係ないです。チームが勝てるように頑張るだけです。
●島原壮太郎
今日は先発マスクでしたが特別な気持ちはありません。越智の調子は良かった。疲れで球が甘くなって八回に打たれてしまいましたね。吉井はいつも通り投げてくれた。清水さんは一回ですから、全力投球できて良かったです。八回は絶対に走ってくると思って警戒していた。刺せてよかった。
●吉井資
(同点の場面での登板でしたが)無心で投げました。風まで気がまわらなかった。神宮初勝利は自分の力でとったものじゃないんで嬉しくはない。鳥谷さんに感謝してます。まだ自分のピッチングができていない。ブルペンではいいのにマウンドに上がると…。次までに良い調整をしたい。
●清水大輔
今日登板する予定はなかったが、吉井が投げ始めてから監督に準備しておけと言われた。最終回だけだったので思い切りとばしたら、いつになく球が走っていた。もちろん明日もやるつもりでいる。

第1週 早東戦
早大 3連覇へ向け順調な滑り出し!

早大が打線の爆発で東大を一蹴、勝ち点1を挙げた。
次回の試合は2週間空いて、4月26日の立大戦となる。
◆早大ー東大2回戦 (4月13日:神宮球場) 早大2勝
 

T
早 大
1
18
東 大
早大:〇清水(1勝)−吉井−鎌田−井上
東大:●木村−松岡−山下−高橋−近藤
◆戦評
 早大打線が初回から爆発した。1回の比嘉のタイムリーを皮切りに21安打18得点。4回には鳥谷がバックスクリーンに、7回には由田が右中間にランニング本塁打と、それぞれ今季初本塁打を記録した。初先発となった清水は5回を無難に抑え、その後は吉井−鎌田−井上のリレーで東大打線を完封。早大は東大の挑戦をあっさり退け、勝ち点1を18イニングス無失点で飾る好スタートをきった。

4回に通算9本目の本塁打を放った鳥谷
◆コメント

●野村徹監督
(打線について)しっかりとボールを見て打ってた。鳥谷はもちろんだし、由田もいい当たり飛ばしてたね。7番じゃ少しかわいそうなんで、練習でも調子がこのまま持続すれば、もうちょっと上位(の打順)にしますよ。(清水について)『18番』として考えると不満な内容だな。野手との信頼を作るためには、ランナーを不用意に出してしまうのはいけないよ。
●比嘉寿光主将
(2試合連続の先制タイムリー)初回にチャンスで回してくれる。そこで打つのが僕の仕事ですから。まだ甘いボールを打ててないので、細かい部分を(この2週間で)調整していきたい。(目の前で鳥谷がホームランを打って)ホームラン打ちたい気持ちはありますけど、それはまた今度じっくり(笑)
清水大輔
今日の調子はまぁいい方。直球が走っていた。和田さんの抜けた穴はもちろん大きいが、それをみんなで埋められるよう、日ごろの練習では先頭にたって投手陣を引っ張っている。
●田中浩康
二回の打席は監督におもいきりいけと言われていた。打たないとあとがなかったので、あの1打席にかけて打った。一番バッターとしてゴロを打って出塁し、クリーンアップにつなぐことを意識している。今は出塁率もいいと思う。鳥谷さんのホームランはいいところ(三塁上)で見れた。背番号1を追いかけているので(笑)
●青木宣親
(昨日ノーヒットで)とりあえず最初の打席で1本打ててホッとしました。つなぎが自分の役割ですから、最低限のことをするように心掛けました。
●鳥谷敬
(すごいホームランでしたね)打った瞬間は入ると思わなかった。抜けるかなって思ってたらそのまま入った感じ。球種はカーブ。チャンスに打てて良かった。次の立教戦もこのまま良い形を崩さないようにいきたい。
●武内晋一
二安打はしたものの、相手のボールが来てない分力んで大きいのを意識してしまった。五番として、実績のある鳥谷さん、比嘉さんを避けてたまるランナーをきっちりかえしたいと思う。去年一年プロ級の投手と対戦したのは自分だけに限らず打線みんなに大きなプラス。連覇の焦点といわれる投手陣も力があり、心配もない。ライバルは明大。
●秋山典克
初スタメンだったが緊張はなかった。追い込まれたあと粘れなかったのが残念。チーム内にはライバルも多いが、自信のある守備で負けないようにしたい。バッティングも調子は悪くないのでそれもアピールしていきたい。
●由田慎太郎
最初の打席でヒットが出たのでノリノリで調子が上がっていった。ホームランかどうかは意識はしなかったがチャンスに打っていきたい。
●坂本康朋
今日は低めに集めて、丁寧なリードを心がけようと思った。清水は二回から悪くなった。ストレートとスライダーは良かったが、カーブが甘かった。ただ打たれたのは甘めに入ったストレートですけど。打撃はセンター返しを意識していますけど、今日は野手の正面でついてなかったです。
●吉井資
緊張しました。今日の出来は30%くらいです。走り込みが足りないので、次の立大戦に向け走りこみたいです。
●鎌田修平
今期初登板で安心して投げれたが変化球のコントロールが今後の課題であり、与えられた仕事はきっちりこなしていきたい。
●井上敦之
(昨夏の甲子園以来の照明点灯試合)久しぶり。キレイに見えて感動しました。低めを意識して投げました。この時期に140km/hが出れば充分です。
●島原壮太郎
(今日のリードのポイントは)みんなコントロールのよいピッチャーなので、いつも通りの打たせて取るピッチングをさせるよう心がけた。
●成田晋也
(出場は試合開始から2時間44分後の9回表一死から)準備はしていた。出そうだというときにモチベーションを高めていた。(勝敗がほぼ決してからの出場だが)ヒットが出ていないんで、一本出したいという気持ちだった。(これからも)ひたすら集中して、一生懸命やるだけです。
●米田文彦
今日の打撃結果(2安打1打点)については満足している。ただ内容に不満が残る。少し力んでいるが故に開き気味にステップを踏んでしまっているため芯で捕らえられていない。次の立教戦までに、それを修正していきたい。

●吉澤真吾
(久々の出場)いつでもいける準備はしてる。自分のウリは守備。どこでもいこうという感じ。出てないときは声だし。(今年の目標)もっと早い回から試合に出たい。

早大 開幕戦を二ケタ得点で圧勝!

 小雨の降る中行われた東大戦だったが、地力の差を見せつけ圧勝した。
 明日は第二試合で、東大との第二回戦に望む。
◆早大ー東大1回戦 (4月12日:神宮球場) 早大1勝
 

T
東 大
早 大
X
10
早大:〇越智大(1勝)−井上
東大:●山下−木村−近藤−松岡
◆戦評
 早大は1回、比嘉のタイムリー内野安打で先制すると、2回、打者一巡の猛攻で6点追加。序盤でゲームを決めた。先発の越智は、ランナーを出すも要所を締め、10奪三振の力投。神宮デビューとなった井上も2イニングを5奪三振と完全に東大を抑えた。6回にも満塁のチャンスで途中出場の島原が中前打を放つなど3得点を加え、早大が10−0で完勝。3連覇へ向け順調なスタートを切った。

先発通算5勝目を挙げた越智
◆コメント

●野村徹監督
(途中で捕手を坂本から島原に変えたが)島原も試したかったから。越智は島原とコンビが合っているのかも。ただ清水とか他の投手は坂本と合うかもしれないし、まだ五分五分ですよ。(レフト)調子いい選手を使うつもりなので、今日は足と小技がある成田を使ったんだけど…。左投手だったら秋山もいるし、山田悠も十分ある。宮本は徐々に伸びてきてほしい。
●比嘉寿光主将
初戦大事に勝って弾みをつけたかった。結果的には良かった。ピッチャーもいい経験になったと思う。(自分のできは)10点ぐらい。4番打ってるからにはいいところで打ちたかった。徐々に上げていく。
越智大祐
(1回戦では初先発)緊張した。低目を心がけたが、高めに浮いていた。調子は良くなかった。でも0点に抑えられたのはよかった。(これからの試合の自分の役割)任せられた試合はきっちりこなすこと。
●田中浩康
暖かいとこで調整できて開幕をいい感じで迎えた。先制点は4番が打って入ってよかったと思う。内野はあのメンバーで多くの試合をやりたい。
●青木宣親
(第一打席)どうしても先取点がほしかったのでバントした。オープン戦ではヘッドを使って強い打球を打とうとバットを長めに持っていたが、今後はやはり少しあまらせて持ちたい。昨年の首位打者ということは特に意識していない。2番としての役割を果たすだけです。
●鳥谷敬
(3打数2安打2打点と調子は上向き?) 形は良くなかったけど、打てて良かった。最後のライナーが一番納得のいく当たりだった。
●武内晋一
(やせました?との問いに)そうですね。去年のシーズンが終わってから食事の面とかも気をつけてました。打順は5番に上がったけれど(前にも後にも)いいバッターがいるのでつなぐ意識でいます。(今日2安打)もうちょっと打ちたかったですね。
●成田晋也
(初スタメン)チャンスで回ってきたんで力んじゃいました。(これまで3年間と開幕を迎える気持ちは)違いました。スタメンから出るので、自分が引っ張っていかなきゃという気持ち。キャンプから足を絡めた、いやらしいバッターになることをを心がけていたが、今日の打撃は自分の特徴を生かせなかった。
●由田慎太郎
(今年は)チームに貢献したい。(秋に比べると春の成績がよくないことについて)自分でも意識してるんで(苦笑)結果を出したいです。
●坂本康朋
守備面を意識して、テンポをよくするように心がけ、越智には低めを丁寧に突くように注意しました。今季は規定打席に達したいですね。
●井上敦之
(神宮初登板で打者6人に対し5奪三振デビュー)7回ぐらいにいきなり(登板を)言われてびっくりしました。風が強かったので、ホームランを打たれないように低めに投げました。この時期にしてはストレートも走っていたし、100点です。
●島原壮太郎
開幕だけど気持ちはいつもと同じ。自分の力を出すことだけを考えてました。(6回1死満塁で2点タイムリー)見逃したら監督に怒られると思って打席に入りました。変化球を待って、来たのでうまく打てました。(今年の個人的な目標)1試合でも多く出ることです。
●秋山典克
(初の公式戦)緊張して、打席に立つと追い込まれて変化球を振ってしまった。次の試合では思いっきりバットを振って結果を残したいと思う。
●米田文彦
(神宮初安打が初タイムリー)結果は良かったんですが、内容は良くないんで…(すぐに代走を出され)出たいんですけど…もう1打席打ちたかったです。監督には足が遅くて守備が下手に思われてるみたいです(笑)でも出れば自信はあります。次はホームランを打ちたい。
●宮本賢
(初打席は)緊張した。初球は必ず振ると決めていた。試合に出られてうれしかったけど打ちたかった。球種は見分けられた。(今年の目標は)メンバー入りしたのでチームのために精一杯頑張りたい。