日本女子ツアーの06年賞金女王、大山志保(32=オンワード樫山)が左ひじの内視鏡手術を受けたことが19日、分かった。17日に都内の病院で受け、既に退院。診断は全治3カ月で、来年の日米両ツアーの開幕戦出場は絶望的となった。08年から両ひじを交互に痛め、今年から本格参戦した米ツアーでも痛み止め薬が欠かせない状態だった。9月6日終了のカナダ女子オープン以降は日米の試合を欠場。日本ツアーでは11月に、左ひじ関節内じんたい損傷が公傷と認定されていた。関係者は「きちっと治すべきだと判断したんでしょう。復帰時期は未定です」と話した。