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杏野はるな「レトロの世界があんのっ。」

杏野はるな「レトロの世界があんのっ。」

日本で唯一のゲームソムリエール。26歳にして、昭和のレトロホビー等を文化として研究し、様々なメディアで活躍。そのキュートなルックスからは想像できないような正論、発言も。また、インドネシア、バリ島のマニアでもあり渡航回数は35回以上。自身でバイクをレンタルし観光客がいかないような場所へも行ってしまうという活発な一面も持つ。Twitterアカウントは@annoharuna。

そのシート?で音楽がきけるの?!ソノシート

[2014年9月5日10時33分]

  • TL
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 おはようございます。杏野はるなです! さて、今回もきっと「懐かしい!」という言葉がすでに聞こえて来ている気がするアイテムの紹介でございます。

 私は1988年の産まれなので、もちろんこの「ソノシート」を当時に使っていた経験、記憶はありません。初めてその存在を知ったのは、私が大好きなゲーム雑誌「Beep」を好きで集めて熟読していたのですが、その雑誌に付録として付いていたのです(中身はゲームミュージック)。

 もちろん外見で、あ、これはレコードのように音楽が聴けるものだな。というのは分かったのですが、実際にまだ動いているのを見たり、聞いた事は実はありません…。ちなみに、このソノシートですが、調べていきますと、朝日ソノラマの商標だった為、「ソノ」が付いていたらしいのです。なので、呼び方としましては他に、フォノシートやシートレコードと呼ばれて(呼ばなくてはいけなかった)らしいのです。今はそれらも含めて「ソノシート」という呼び方で定着しています。

 でも次に疑問になってくるのは、どうしてこんな薄いやつをわざわざ作ったんだろう? という部分です。これも調べていきますと、当時は普通のレコードは非常に高価でした。なので、その廉価版として開発されたのだそうです。音質は通常のレコードに劣りますし、片面しか使えないなど不利な点はありますが、それでも当時は結構な枚数がでていたそうです。

 その一旦のとなったのは、薄い、安い(コスト)ので雑誌の付録として最適。という部分が大きかったのですね。アニメ雑誌やアイドル紙、小学生向けの雑誌等にさかんに付録として使われました。

 私もゲーム雑誌の他に、確かに古本屋さんで昔のウルトラマン等の本を見ていると挟まっているのを何度か見た事があります。

 当時は確かに廉価版として扱いでしたが、今の時代に初めて見た私のような人間からすると、透明(そうでないものもあります)なそのドーナツの「物体」は逆に未来的と言いますか、すごくかっこ良く見えるのです。

 今はCDでさえ時代遅れになりつつある。でもレコードの良さは見直されていましてプレイヤーも結構作られています。ソノシートはほぼ制作できる場所が無いという事なのですが、逆にアイドルとかゲームミュージックでまた発売されたら結構なコレクターズアイテムとして話題になるかもしれませんぞ! いかがでしょう、業界の皆様。きっと若い人には新鮮に映る。

  • TL

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