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アニメ・ゲームコラム

杏野はるな「レトロの世界があんのっ。」

杏野はるな「レトロの世界があんのっ。」

日本で唯一のゲームソムリエール。26歳にして、昭和のレトロホビー等を文化として研究し、様々なメディアで活躍。そのキュートなルックスからは想像できないような正論、発言も。また、インドネシア、バリ島のマニアでもあり渡航回数は35回以上。自身でバイクをレンタルし観光客がいかないような場所へも行ってしまうという活発な一面も持つ。Twitterアカウントは@annoharuna。

タコですいません…。伝説のゲーム

[2014年10月24日17時35分]

  • TL
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 おはようございます。杏野はるなです。今週もファミコン以前の電子ゲームの紹介をしちゃいます。最近このニッカンアミューズメントさんのコラムを書くのが楽しくてねぇ。締め切りは毎週の水曜日なのですが、月曜日に入校しちゃうのですよ。しかもストックがあるくらい…。

 そんなこんなで今回はもしかすると電子ゲームの中で最も有名? かもしれない作品をご紹介いたします。私もいろいろな所で電子ゲームのお話をするのですが、必ずと言っていい程この作品の名前が出てくるのです。例えば、「あ~杏野さんなんでしたっけ、アレ、なんか大きなタコがいてそれに捕まらないようにするやつ!」ってな会話がよくあります。

 さて、そのゲームの正体です。1981年 任天堂さんより発売されました「オクトパス」でございます~パチパチ(このパチパチーって自分で書く寂しさは尋常じゃない…)

 ゲーム&ウオッチの中でも屈指のインパクトと完成度を誇ります。簡単に内容を説明いたしますと、プレイヤーは潜水士(トレジャーハンター?)でございまして、巨大タコの脚での妨害を避けながら一番奥にある宝箱から財宝を奪取するのです。

 が、これゲームなのよね…(スレッガーさん風に)そう簡単にはいきません。タコの脚に捕まれば1ミスとなってしまいます。

 このオクトパス、結構皆様が難しいですよねーとおっしゃるのですが実はそこにはおおきなタコ、でなく落とし穴があります。皆様は奥の財宝を穫ったら船に戻る事に必死になってしまい、結局はタコに捕まってしまう…という事が多いと思うのです。が、実は…「船に戻る必要はありません!」。 そうなのです、潜水士の空気は海中にいくらいても切れる事はなく、減圧の必要もなく(ちょっとマニアック)、ずっと水中にいてもいいのです。

 ので、私は基本ずっと水の中。あれ、わたしってもしかして人魚? マーメイド? ってな感じでやんす。ちなみに、ずっと水中で999点を狙う事も十分にできます。というよりそっちのほうが楽かも…。

 きっとこれを読んでいただいて「えーーーーーーー! 今まで知らなかった!」と思われる方も多いと思います。是非手にいれましたら試してみてくださいませ!

 お問い合わせ等は私の会社、株式会社エッグコアまで! http://eggcore.cutegirl.jp

  • TL

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