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杏野はるな「レトロの世界があんのっ。」

杏野はるな「レトロの世界があんのっ。」

日本で唯一のゲームソムリエール。26歳にして、昭和のレトロホビー等を文化として研究し、様々なメディアで活躍。そのキュートなルックスからは想像できないような正論、発言も。また、インドネシア、バリ島のマニアでもあり渡航回数は35回以上。自身でバイクをレンタルし観光客がいかないような場所へも行ってしまうという活発な一面も持つ。Twitterアカウントは@annoharuna。

私が大人になった日 その1

[2014年12月19日12時34分]

  • TL
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 おはようございます。杏野はるなです。 早速でございますが、皆様が「大人になったなぁ自分」と感じた瞬間はどんな時でしょうか? 私は自分では今でも子供だなあ…と感じているのですが、でもきっと26歳と言えば立派な大人なんですよね。でも中身はなーんも変わっていない…。きっとこれは多くの人が同じように思っているのはないでしょうか? でもね、最近自分自身で「あ、大人かも、自分」という瞬間があったのでそれを書いてみたいと思います。もちろん懐かしのグッズのお話も含めて書きますのでお楽しみにッ!

 ということでございまして、私が大人になった日。感じ時というのは…。私は近所の駄菓子屋に結構お買物に行くんです。そして、駄菓子を買うのはもちろんなのですが、その駄菓子屋さんは40年前くらいからやっていまして、いつもこの連載で紹介しているような昭和のグッズがまだまだ満載なんです。相当ホコリを被っていますが、誇りをもって存在しています。そんなグッズはこのままお店にホコリまみれにしていてはいつかは風化といいますか、お店も無くなってしまうでしょうし、誰の目にも触れずに消えていってしまう。私はそれがどうしても悲しくて悲しくて、そういった古いおもちゃ等を「助け出す」気持ちでいるのです。そして、私がゲームミュージアムに飾ったり、誰か欲しい方にお譲りする事によってその「物」達もまた息を吹き返して輝き出す。そんな気がするんです。

 

 その好きなグッズの中に、「当て物」というのがあります。きっと40歳前後くらいの方はピーンと来てくださると思うのですが、大きくわけて二つありまして、まずはアイドルやキャラクター等のカードやシールの当て物。これは「引き物」とも呼ばれていますね。そしてもう一つはクジを引いて1等~が当たる当て物系(スーパーボール等は有名)があります。

 私はその両方を集めています。例えばゴムの爬虫類だったりピストルだったり、版権を確実に「取っていない」仮面ライダーやウルトラマンのバッジだったり…。そういうグッズがなんだか愛らしくて仕方ないのです。

 そしてこれはちょっと変態かな? と自分でも思うのですが、そういうものの「匂い」も好き…。これはきっと古本屋の雰囲気が好きな方と似ていると思うのですが(思いたい)、大袈裟に言いますと、歴史の匂い(香りと言いたい!)を鼻孔の奥で、そして脳内で感じるのです。まあ、物理的に言えばただ単に「ホコリ」の匂いなのでしょう…。でもそれでも良いのです。身体にもきっと良くはないでしょう。でも良いのです。良いのだ。

 この香り(言い換えた)というのは自分は幼稚園だったり小学校の低学年くらいだった時に「見た匂い」なんです。見た匂いというのは視覚と聴覚が混じってしまって矛盾的に思えるかもしれませんが、でもそうなのです。きっとこれは分かる方には分かるのであります。(だといいな…)

 そんなモノ達に私は「大人」にしてもらっている。それを今回は前半としまして、来週は後半として書かせていただいております。

 う~ん、今回のコラムは賛否ありそうだけれど自分でも完成度がなかなか高いぞ! と自画自賛しつつ前半を終わります。ありがとうございました!

  • TL

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