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アニメ・ゲームコラム

ゲームセンターCXスタッフここだけ話

ゲームセンターCXスタッフここだけ話

「ゲームセンターCX」CSフジテレビONEにて放送。よゐこ有野がファミコンなどのレトロゲーム攻略に挑む。番組DVDは累計55万本超えのヒットを飛ばし、放送開始10年には武道館イベントや映画化など、今やゲーム番組の代名詞に。国内のみならず海外でも人気が高い。番組作りのウラ側から知られざるエピソードまでスタッフが紹介。

AD列伝(2)井上

[2015年11月17日10時20分]

  • TL
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 初代東島、2代目笹野、3代目浦川と続いたADは4代目に井上を迎えます。ここら辺りから少し路線が変わってきました。それまでは有野さんをサポートする優秀な人材…というのが当番組のADイメージだったんですが、井上は違います。

 「ゲーム好き?」

 「…普通です」

 九州から出てきたばかり…学生プロレス出身でリングネームが“イノコMAX”。もう最初からお笑いいじられられキャラとしてスタートしたのです。

 

 自ら普通というだけあってゲームの腕前も普通かそれ以下。下手な有野課長をフォローするハズが…うまくいかない。が、これは番組としては新しい展開でした。

 有野行き詰まり→ADサポート→有野やり方覚える→有野クリア

 というパターンが

 有野行き詰まり→ADサポート→出来ない→2人で協力→何とか2人でクリア

 というパターンに変わりました。「有野の挑戦」がバージョン2.0になったのです。

 そんな彼のAD時代の最大の見せ場は映画にもなったマイティボンジャックの回でしょう。先代のAD浦川は野球部出身で抜群の運動神経。すぐにゲームのコツをつかんでうまくサポートしていたのに対して、井上は有野さんと大差ない腕前なのでうまく出来ません。ロケを延長してクリアを目指すのですが停滞してしまいます。僕らも当然イライラ(理不尽な話です)。それが本人にプレッシャーとなり→手が震えて→失敗。揚げ句の果てには有野さんがADの肩を揉んだりする異常な状況にまで発展してしまいます。でもそんなアクシデントが結果的に一ツ橋ホールのイベントに発展し、映画にまでなってしまうのですから面白いですよね~。

 

 そんなイノコMAXも入社10年。今ではディレクターとして番組を仕切り有野さんに指示を出す立場です。ガリガリに痩せていた青年もでっぷり太った中年になってしまいました。貫禄は出てきたのですがいじられキャラのポジションは変わらず(笑)ちょいちょい番組に見切れています。

 

 彼の成長こそがゲームセンターCXの成長の証。相変わらず遅刻も多く社会人として問題も多い男ですが、早く立派なプロデューサーになって僕を隠居生活に追いやってほしいと願っています。【番組プロデューサー 菅剛史】

 ◆GCCX情報 今週の挑戦は久しぶりのゼルダ! 「リンクの冒険」を課長はどう攻略するのか? お楽しみに…。

  • TL

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