米国ネバダ州の昨年のスロットマシン市場505億ドルのうち、現物のコインを使ってプレイされた金額はわずか3%にも満たない。
電子式のマシンに比べ、プレイの進むスピードが遅くカジノにとって収益率の悪いコイン式のスロットはやがて姿を消すことになるだろう。現在、ストリップのカジノでコイン式のマシンがあるのはMGM、ニューヨーク・ニューヨーク、べラージオなど数える程だが、サーカス・サーカスはその大半を占める30台のコイン式スロットを置いている。その売上はカジノ全体のわずか3%以下だが、熱心なファンが存在するため自社でメンテナンスができる限り置き続ける方針だという。(リゾカジ.com)