先日開催された「Call of Duty」(CoD)のレギュラーシーズン最後の世界大会「CWL Finals」。僕がマネジャーを務める「Libalent Vertex」は33位タイ。驚いたのは、世界ランキング1位のオーストラリアやスペインの強豪が序盤で散ったことです。

なぜ今大会は大番狂わせが多かったのか、これは「CoD」というゲームならではの理由があると思います。「CoD」は敵を撃つというゲーム性ゆえに、多くの国で18歳以上しか購入できないゲームとなっています。公式大会も18歳以上しか出場してはいけないルールになっています。

シーズンファイナルの今大会は、18歳になったばかりの有望株の選手たちにとって絶好の売り込みの場です。来シーズンに向けて自らをアピールするために今大会に照準を合わせ、強豪チームをバッタバタとなぎ倒していきました。

(EVA=プロチームマネジャー、月~金曜連載)