7月19~21日にマイアミで行われた「Call of Duty」(CoD)の世界大会「CWL Finals」。18歳になったばかりの有望株の選手たちにとって、来シーズンの売り込みの場でした。アメリカの若い選手たちがオーストラリア、スペインといった世界の強豪を次々と倒していく光景を目の当たりにし、eスポーツの強豪国であるアメリカの力を実感しました。

アメリカと日本の違いはどこにあるのでしょうか? 日本は、やはり圧倒的に大会の数が足りないと思います。大会を通じて若い世代を成長させ、そしてゲームタイトルを盛り上げる。そんな動きが今の日本の「CoD」には必要なのかなと思います。若い層の成長こそが日本のeスポーツの成長の鍵! 僕がマネジャーを務める「Libalent Vertex」にとって今シーズン最後となった世界大会で、そう確信しました。

(EVA=プロチームマネジャー、月~金曜連載)