僕は学生時代、さまざまなエンターテインメントに触れてみようと意識しました。映像系だったり、写真だったり、スポーツだったり…。それで2つのことを自分の中で結論付けたからこそ、留学先のアメリカから帰って日本で仕事をしようという結論に至りました。

1つはこれまでも言ってきましたが「僕はゲームを“プレー”するのが好きということ」。これについては過去に書いたので割愛します。もう1つはエンターテインメントは今後複合し、コンテンツとしてもっと複雑に、さまざまな形で展開されていくと思ったから。

例えば映画も、Netflixなどの登場で、敷居や枠組みがぐっと低くあいまいになった気がします。ゲームも、ストーリーの脚本はハリウッドで第一線で活躍している脚本家が作っていたり、10年前とは比べられない進化を遂げました。

(EVA=プロチームマネジャー、月~金曜連載)