回線のホストを持った国との勝負は、実力差などでは覆せません。

特にオーストラリアは強豪なので、回線のハンディがない状況でもなかなか勝てません。現行ルールでは、1マッチ5試合を行い3本先取したチームが勝ちです。ここに先日書いた「Challengers Point」が影響を及ぼします。ポイントの高いチームが3試合の回線のホストを持つことができるのです。現在オーストラリアのチームが上位を占めて回線も有利なため、なかなかポイントを稼ぐことができません。日本の世界大会挑戦に向けた問題は数多いですが、選手たちはめげずに練習を続けています。それを僕は応援し続けます。(EVA、プロチームマネジャー、月から金曜連載)