麻雀放送専門チャンネル「麻雀スリアロチャンネル」が手がける「日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ」。最高位戦日本プロ麻雀協会、麻将連合、日本プロ麻雀協会、RMUの麻雀プロ4団体から32人が参加するワンデー大会だ。その月間王者8人によるグランドチャンピオン大会が行われ、コウ(日本プロ麻雀協会)が初戴冠を果たした。

2半荘勝負の決勝戦では、コウが1回戦に親番で役満・国士無双を成就。勝負の大勢は決したかと思われたが、続く2回戦ではトータル2着目だった水嶋俊(日本プロ麻雀協会)が、お返しとばかりに国士無双をアガってみせた。

麻雀史に確実に刻まれる激戦を制したのはコウ。プロ歴9年目で、待望のビッグタイトル奪取に成功した。