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ノッてる男・石原真人が256人の頂点/日刊杯

[2017年11月30日13時25分]

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今年3回目の優勝にして、ビッグタイトルを手にした石原真人

今年3回目の優勝にして、ビッグタイトルを手にした石原真人

 8大会、延べ256人の参加者の頂点を決める戦いを制したのは、石原真人(麻将連合)だった。麻雀(マージャン)放送を専門に手がける株式会社スリーアローズコミュニケーションズがこのたび放送した、「日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ2017グランドチャンピオン大会」の大会結果をお伝えする。

 今年で3年目を迎えた「日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ」は、月に1回のペースで行われるワンデー大会だ。年に8回開催され、最高位戦日本プロ麻雀協会、麻将連合、日本プロ麻雀協会、RMUの麻雀プロ4団体から、各大会ごとに32人が参加。新進気鋭の若手雀士から一流トッププロまで、じつに多彩な顔ぶれがそろうのが魅力の1つでもある。

 グランドチャンピオン大会では月間王者8名が集結し、年間王者を決める。過去2回は近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)が連覇しているが、今年は月間大会で惜しくも姿を消した。そんな近藤が解説者として見守る中、新王者と呼ぶにふさわしい圧巻の内容で優勝を飾ったのが石原だった。

 準決勝を1位通過した石原は、決勝で同団体の武則輝海、むく大樹、RMUの年間リーグを制した経験を持つ谷井茂文の3人との対局となった。キャリア・実績ともに同等かそれ以上という難敵たちを相手に、石原は果敢に勝負を仕掛けた。

 2回勝負の決勝戦、初戦のオーラスに跳満ツモで逆転トップを飾り、石原は大きなアドバンテージを手にした。続く2戦目は開幕早々に谷井の跳満ツモを親かぶりしたが、勝負どころでしっかりとアガりきり、トータルトップを死守。オーラスもアガって、自らの手で優勝をたぐり寄せた。

 優勝経験が、今年だけで3回目という絶好調の石原。ビッグタイトルを手にしたノッてる男は、これをきっかけにさらに躍進しそうだ。

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