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パチンコ研究家・丈幻「勝ちプロ」

パチンコ研究家・丈幻「勝ちプロ」

1965年生まれ。東京都八王子市出身。20~30代は俳優・バンド活動をしつつ、飲食店勤務やヴォーカルスクール講師などで生計を立てる。40歳で突如パチプロに転身。専門チャンネル「パチテレ!」番組出演を機に、各種パチンコメディアに進出。現在はパチンコ研究の傍ら、音楽イベントや映画のプロデュース等、多方面で活躍中。Twitterは@jogen_gp、ブログはhttp://ameblo.jp/joegp。

意図のよくわからない「釘曲げ規制」1

[2015年7月16日12時53分]

  • TL
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 「マックス規制」について、パチプロ連中は大して気にしていないということは3月の記事に書いたが、その後5月に発表された規制関連のニュースはパチプロ業界を緊張させるに足るものだった。俗に「釘曲げ規制」と呼ばれているものだ。うわさとして流れたのは「6月から警察がパチンコ店に立ち入り検査に入り、極端な釘調整については何らかの指導や処分が下される」というようなもの。

 そもそもの建前としては、ホールは営業許可(承認)を取得した台の状態を変えてはいけないことになっている。部品交換などを含めて、少しでも台の状態を変える場合には所轄の警察署に承認変更届けを出して、正式な受理を待たなければその台での営業はできない。だが、ハッキリ言えば、どのパチンコ店も台の微妙な釘調整は日々行っている。パチンコというものの性質上、そうしなければ現実的に営業などできたものではないからだ。

 スロットでは店が設定変更を自由にできる。現行法では「設定」というものが認められていないパチンコ(※かつてはそれが認められている時代もあった)で店が営業のために釘調整をするのは、いたしかたないことだ。台にメリハリがなければ営業にならない。釘調整に関する規制が厳しくなったら、間違いなくパチンコ店は営業をしづらくなる。

 店が営業をしづらくなるということは、パチプロも仕事をしづらくなるということだ。台のメリハリのスキをついて食っている、いわば隙間産業のようなパチプロ業にとっても打撃なのだ。ある意味、パチンコ店とパチプロは共存共栄である。

 どんな商売でも、宣伝のための特売日やサービスデーというのはあって当たり前のものだと思うが、それがパチンコ商売では大っぴらには認められない。理不尽である。その特売店、特売日ばかりを渡り歩いているようなパチプロ共のセコい生き方もどうかとは思うが。

 公認ではないにしても、ある程度の釘調整というのはいわば黙認されている類いのものだと今まで思っていたが、そこにきてこの「釘曲げ規制」のニュース。パチンコ店も困るだろうし、我々パチプロにとっても大打撃だな、と当初は心配していたのだが…。

 一般に報道されているそれに関する詳細内容を追ってみるに、どうやらその不安も杞憂(きゆう)ではなかったかと。ちょっと拍子抜けとも言える感じなのだ。あくまで現時点での印象ではあるが。(続く)

  • TL

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