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パチンコ研究家・丈幻「勝ちプロ」

パチンコ研究家・丈幻「勝ちプロ」

1965年生まれ。東京都八王子市出身。20~30代は俳優・バンド活動をしつつ、飲食店勤務やヴォーカルスクール講師などで生計を立てる。40歳で突如パチプロに転身。専門チャンネル「パチテレ!」番組出演を機に、各種パチンコメディアに進出。現在はパチンコ研究の傍ら、音楽イベントや映画のプロデュース等、多方面で活躍中。Twitterは@jogen_gp、ブログはhttp://ameblo.jp/joegp。

【パチンコ映画公開開始!1】

[2014年5月15日10時23分]

  • TL
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 私は学生時代、自主映画の制作に日夜明け暮れていた。20代の頃は真剣に俳優を目指していて、いずれは映画の製作や監督もやりたいと本気で考えていた。しかし、数多くのその類いの人々よろしく、そう簡単に芸能界でメシを食えるようになれるワケではない。

 時は流れ、今はとりあえずこうしてパチンコ稼業でなんとか生計を立てさせてもらっているが、「映画を作りたい」という昔からの想いはずっと自分の中でくすぶっていた。

 話はここで、今をさかのぼること、約4年(だったと思う。震災前だったので)。20代の頃の役者仲間であり、その当時はフリーで映像関連の仕事をしていた旧友・小野澄人との酒の席でこんな会話になった。「パチンコを題材にした映画っていっぱいあるけど、リアリティーが全くないやつばっかりなんだよなぁ」。

 小野はもともと、映画監督志向の人間で、ここ十数年の間でも何本かのインディーズムービーを作っている。そして仕事がフリーになってからは、半分はパチンコでメシを食っているような男。いわば兼業パチプロであり、現在の境遇も、自分が本当にやりたい事も、私とほぼ同じ位置にいる人間だ。

 「リアリティーのあるパチンコ映画は、その世界を本当にわかってる俺達が作るっきゃないだろ!」。酔った勢いでの会話は、当然そんなふうに続いた。普通なら「酒の席での話」として、翌日には宙に浮いて、1週間もしたら忘れてしまいそうな話ではある。しかし、かなり酔っていたとは言え、我々の中では確かにその時、何かの熱い情動が動いていたのだ。

 1週間後には「あれ、マジでやるか?」となり、2週間後には「とにかくストーリーを考えよう。」という会話に発展した。その段階でまず、ベースとなるストーリー案として小野が提示してきたのは、彼のショートムービーのネタ帳にあったひとつの物語。「悪癖依存人間」と題されたシリーズの中の、パチンコ中毒の男の話だった。

 まずは小野がそれを具体的に脚本化することになり、同時に我々は、もう一人の仲間に「映画製作を一緒にやらないか?」と声をかけた。我々の共通の旧友であり、ここ十数年の間、小野とも一緒にインディーズ映画を製作してきた清水成人という人間だ。

 清水も20代の頃は役者をしていて、その後プロの映画の現場で制作進行などを経験してきた、頼りになる男である。「自分達主体での長編映画を作る」という夢を持ち続けてきたのは清水とて同じこと。ほどなく彼もこの企画に賛同し、この3人で1本の「パチンコ映画」を作ろうということになった。

 その数週間後、小野が書き上げた脚本の第一稿を手にして我々は集まった。私と清水が同時に口を開く。「ダメでしょ、これ…」。(続く)

◆映画「ザ・サンドイッチマン」上映会

 パチンコ研究家でもあり俳優でもある丈幻氏が、旧友とともにプロデュースした映画「ザ・サンドイッチマン」のプレミアム上映会+トークイベントが4日、東京・新宿のロフトプラスワンで開催された。満員の会場の中、トークイベントには丈幻氏のほか主演の俳優・牧野達哉、小野澄人・清水成人両監督らが登場した。

 また、6月14・15日には、東京・新宿の絵本塾ホールで、イベント付き特別上映会が開催される。チケット購入・詳細はイープラス(http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002125487P0030001 )にて。

  • TL

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