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パチンコは苦戦 公営競技は復調

[2016年10月21日11時5分]

  • TL
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 こんにちは、K松です。今年は「遊技くぎ」問題に揺れたパチンコ界。8月末に回収対象となっていた台がホールから消えましたが、次回は2カ月後の年末。業界内では、いかにスムーズに撤去し、新たな台と入れ替えるかが、最大のポイントになっています。このタイミングで店を閉めるところも相当数あると予想されていて、全国1万店割れがいよいよ迫っているという見方が強まっています。

 売り上げを見ても、年々減少傾向にある中、以前からパチンコ界で言われていたのは「スマホアプリにファンを取られた」ということ。確かにスマホアプリは、有名どころであればダウンロード数では数千万単位。娯楽に使える時間は限られていますから、パチンコ・パチスロに興じる時間を、スマホアプリに奪われているというのは、ある程度の説得力があります。

 ところが、パチンコ界に近しいところにいる、競馬・競輪・ボートレース・オートレースといった、公営競技の数々は前年度から売り上げを伸ばしています。パチンコ界の人々からすれば「こちらの業界がこれだけ苦しんでいるのだから、公営競技界も同じく売り上げ減が続いているのであろう」というところですが、実際はその逆。また、この事実を認識している関係者も多いとは言えないのが実情です。

 原因はいくつかあると思いますが、公営競技側が工夫を凝らしたPR施策や、ネット投票の促進、夜間の開催など、あの手この手を尽くしているのと比較して、パチンコ界の施策はかなりコアファン向けに偏っているようです。各種の規制、自粛という条件はあれど、とにかくコアファン以外が、今どんな台が人気でどこに行けば打てるのか、という情報を知る手段が減っています。自分で情報を調べてホールへ向かう人はまだいいのですが、ライトなファンがふと新機種やホールの情報を目にすることで「たまには遊んでみるか」と思わせるものは、ごく一部です。

 過度に出玉による期待感をあおるようなものは、必要ありません。むしろ控えるべきでしょう。ただし、目に触れてもらうことを諦めてしまうと、頭の中から「パチンコ」というものが徐々に消えていきます。こうなってから、もう1度ホールに足を向けてもらうのは、新規ファンを獲得するのと同じくらい大変なことです。連日、テレビCMで見かけるスマホアプリを気にするのではなく、地道な活動を続ける公営競技に注目することで、活路が開けるかもしれません。【K松】

  • TL

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