パチンコ・パチスロメーカーSANKYOから発売されたパチンコ新機種「Pフィーバー 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が17日に全国のホールに導入され、大好評を得ている。スペック、演出、筐体などすべてが新時代のパチンコを代表する高いクオリティーに仕上がり、今後もますます人気が高まる見込みだ。人気パチンコ・パチスロライター青山りょう(36)が都内のホールで同機種に早速トライし、その魅力を語った。

青山は朝、店前に並んで抽選で2番を引いて「Pフィーバー 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の中カド台を選んだ。初めて挑む新機種に、まずは3000円で幸先よく初当たりをするも単発。さらに1万円をつぎ込むと、念願の確変を引いて2連、3連、4連チャン…と止まらなくなった。10連続、15連続、そして20連続のところで昼食休憩をとり、その後も22連チャンまで続いた。

「年イチですよ。実力以上のものが出ました。終わる気がしなかったです」。青山は笑顔で振り返った後に、新機種の魅力を語った。

青山「どの保留で当たるかによって行き先が違うんです。時短で当たっても逆襲RUSHに行きますが、その時短後の残保留で当たると、もっとうれしいプレミアム逆襲RUSHというところに行きます。当たるタイミングも大事だというのが一番の特徴だと思います」

「最高のドラマは最後にやってくる」をテーマにしている機種だけに、終盤にドラマチックな楽しみが待っている。

青山「前半で負けて『やばいやばい』と思っても、そこで当たりを引けば一気に天国に行ける。ピンチがチャンスになるという、うれしい瞬間がありますね」

アニメのガンダムシリーズは見ていなかったという。パチンコに導入された契機に映画を見るようになった。今回も1988年(昭63)に公開された「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を見て、この日の実戦に臨んだ。

青山「おもしろかったですね。泣きそうになるシーンもありました。それに周りの人と話すと、私よりちょっと年上の特に男性はガンダムへの熱があって話が盛り上がりました。やっぱりガンダムってすごい人気なんだなと思いました」

同機は17日に全国のホールに導入され、早くも高い人気を誇っており、今後はさらに話題になっていきそうだ。

青山「ライトミドルで半分突入でやってくれると、今後はこれが主流になっていくのかな、新しい形になるんじゃないかなと思います。しっかり約82・2%の高い継続率もあって、そもそも、おもしろいのにプラス出玉もついてくる。大当たりもたくさん引ける。遊べるライトミドルなので、ぜひ打ってみてください」

初挑戦を終え、満足そうな笑顔を見せていた。