全日本アマチュア野球連盟の鈴木義信副会長(日本野球連盟副会長)は9日、アジア大会(11月・広州=中国)とインターコンチネンタル杯(10月予定・台湾)の日本代表について、プロ側に全選手を派遣するよう要請したことを明らかにした。

 アマ側は野球の五輪競技復活につながるメダル獲得が不可欠と判断。日本オリンピック委員会からも同様のアドバイスを受けたという。

 また、プロ野球の育成選手で構成するチームが、社会人を統括する日本野球連盟への登録を検討していることについて、鈴木副会長は「現時点では何も決まっていない」と話した。14日にプロ側と協議するという。