<阪神大学野球:帝塚山大4-2関西外大>◇第2週◇3日目◇13日◇南港中央

 帝塚山大が関西外大を4-2で破り、勝ち点2を挙げた。先発の橘高隼人(3年=近大新宮)が6回2失点と力投し、7回からはエース大西智也(3年=東海大菅生)が登板。9回2死一、二塁の危機も切り抜け、3回無失点救援で2勝1敗と勝ち越した。帝塚山大が勝ち点2を挙げるのは、シーズン4位の05年秋以来。長沢和雄新監督(59)は「大西に続く投手を育てたいと思い、きょうは橘高のあとに(先発陣の)大西、池野をつぎ込むつもりだった。橘高がよく6回投げてくれたし、みんなの力の結集です」と声を弾ませた。