今秋ドラフトの目玉候補、中大の最速156キロ右腕、沢村拓一投手(3年=佐野日大)が6日、東京・八王子市の同大で自主トレを開始し、プロ入りへ12球団OKの姿勢を見せた。ランニング、遠投などで汗を流し「指名していただければ、どこでも行くつもりです」と明かした。すでに早大・斎藤も同様の姿勢を見せている。昨年は大みそかまでキャッチボールを行い、この日は約20分間の遠投で肩をつくった。10日には全体練習が開始で、各球団スカウトの“沢村詣で”がスタートする。沢村は「今まで以上に本気で野球に取り組んでいきたい」と意欲満々だった。