ドラフト候補の徳山武陽(たけあき、3年=三田学園 )、山田遼摩(同=立命館宇治)両投手を擁する立命大が30日、京都市内で始動し、巨人と楽天が視察した。徳山は2年秋から台頭した最速147キロ右腕で、昨秋はリーグ優勝した同大を1安打10奪三振で完封。山田も高校時代から注目される142キロ左腕だ。ともにプロ志望で武器は「直球とチェンジアップのコンビネーション」(徳山)「初速と終速の差が少ないこと」(山田)を挙げる。巨人益田スカウトは「リストアップしているし、楽しみです」と語った。