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岩手赤べこ軍団が発足2年で解散
岩手県野球連盟は30日、同県矢巾町の社会人野球のクラブチーム、岩手21赤べこ野球軍団の解散届を受理した。解散届は29日に球団側が提出したもので、今夏に岩手県勢として20年ぶりに都市対抗野球大会に出場したチームは、発足2年目で消えることになった。平良和一郎監督兼部長によると、主な支援企業は1社だけで、同社からの運営資金の提供が止まったことが解散の主因。今年5月ごろから選手の給料などが払えない状態となり、10月から休部していた。約30人の選手のほとんどが退団した。
2006年3月に発足。俳優の宇梶剛士が、総監督を務めたことなどで話題になった。今年8月、岩手県勢として20年ぶりに都市対抗野球大会に出たが、初戦でサヨナラ負けした。
[2007年12月31日8時7分 紙面から]
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