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横浜「一番上目指したい」/センバツ
横浜ナインは校舎隣で帽子を投げ上げて出場決定を喜んだ。そんな選手を見ながら、渡辺元智監督(63)が自信のほどを口にした。「普段の姿を出してくれたら結果はついてくる」。昨秋の神奈川、関東を制し明治神宮大会で準優勝したチームだ。
「成瀬2世」と言われる左腕土屋健二投手(2年)がチームの浮沈を握る。すでに15日からブルペンに入り、投球練習を開始。「制球をよくしたいし、ボールの出どころをもっと隠すようにしたい」と課題を挙げた。速球は140キロに満たないが、スライダー、チェンジアップを投げ分ける。
縁起のいい大会といえるかもしれない。エース松坂(レッドソックス)を擁した春夏連覇が10年前の70回大会だった。初優勝も45回大会(73年)で、区切りの大会に優勝している。当然、今大会への期待、注目度も高くなる。だからこそ、渡辺監督は平常心を強調したが、小川健太主将(2年)は「一番上を目指したい」と言い切った。【米谷輝昭】
[2008年1月26日9時16分 紙面から]
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