29年ぶり2度目出場の三沢商(青森)は、甲子園でも「私学の壁」に挑む。

 埼玉の私立校・花咲徳栄との対戦が決定。右横手投げのエース野田海晴(3年)は「燃える材料」とプラスに捉えた。

 青森大会の準々決勝で弘前学院聖愛を、決勝で八戸学院光星と、甲子園経験のある私立2校を破り、県勢公立校として19年ぶりに甲子園切符をつかんだ。浪岡健吾監督(36)は「聖愛、光星を倒したのを自信につなげていきたい」と話した。