第27回U18(18歳以下)ワールドカップ(28日~9月6日、甲子園ほか)に出場する高校日本代表が22日、奈良・生駒市で合宿を開始した。

 最速152キロ右腕で今秋のドラフト1位候補、県岐阜商・高橋純平投手(3年)が復活をアピールだ。阪神など5球団のスカウトが見守る前で、変化球を交えて力強く34球。7月上旬に左太もも裏の肉離れを発症し、岐阜大会は準々決勝1試合の救援登板に終わったが順調な回復を示した。「今日は八分ぐらいです。夏は不完全燃焼で終わったので、日本代表らしく堂々とした投球で優勝に貢献したい」。24日からの練習試合3連戦に登板予定だ。