第２７回Ｕ１８（１８歳以下）ワールドカップ（２８日～９月６日）に出場する高校日本代表が、近大と練習試合。清宮幸太郎内野手（１年＝早実）は「５番指名打者」で先発出場したが４打数無安打３三振に終わった。高校日本代表は２－４で敗れた。
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 近大 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ | １ | ０ | ０ | ４ |
| 日本 | ０ | ０ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ |
【日】森下、高橋純、高橋樹
【近】伊波、横山、石原
- ３回裏無死一塁、平沢の右越え適時打で一塁から生還するオコエ（撮影・梅根麻紀）
【試合経過】
１回表 近大は２、３番の長短打で１点を先制
１回裏、日本は１番オコエが四球で出塁も二盗失敗。２番平沢が右翼線三塁打も勝俣が三振、豊田は遊ゴロで無得点
２回表、近大は３者凡退
２回裏、日本は５番清宮が遊ゴロ。６番堀内は左前安打も二盗失敗。７番篠原は右越え二塁打。８番杉崎は三振で無得点
３回裏、日本が逆転。９番船曳が右二塁打。１番オコエが中前適時打を放ち１－１同点。２番平沢の右越え適時二塁打でオコエが俊足を飛ばし生還、２－１と逆転した。清宮の第２打席は空振り三振
４回表、近大は３者三振。日本先発の森下は４回を投げ３安打１失点５奪三振、最速は１４５キロ
４回裏、日本は３者凡退
５回表、日本代表は最速１５２キロ右腕・高橋純が登板。近大を３者凡退に抑え２三振を奪った
５回裏、日本は９番船曳が三ゴロ。１番オコエは見逃し三振、２番平沢は左前安打。これで３打数３安打。３番勝俣は見逃し三振で無得点
６回表、近大は２死満塁から４番の適時二塁打で３－２と逆転
６回裏、日本は３者凡退。清宮の第３打席はカウント２－２からスライダー空振り三振
７回表、日本は３人目の高橋樹が登板。高橋純は２回を投げ３安打２失点４奪三振。最速は１４５キロ
７回表、近大は２死二塁から敵失で一、三塁とし３番の適時打で４－２とした
７回裏、日本は７番篠原が四球。８番杉崎は二ゴロで１死一塁。９番船曳は中飛で２死。１番オコエは敵失で一、二塁も２番平沢は大きな中飛で無得点
８回表、近大は３者凡退
８回裏、日本は３番代打津田が左飛、４番豊田が右中間二塁打と敵失で三塁へ。５番清宮は変化球空振り三振。これで３三振。６番途中出場の郡司は四球。７番篠原は中飛で無得点
９回表、近大は無得点。高橋樹は３回を投げ２安打１失点４Ｋ
９回裏、日本は８番杉崎が敵失で出塁。９番船曳は左邪飛、１番オコエは右飛、２番平沢は一ゴロで無得点、試合終了
- ３回裏２死一塁、清宮は空振りの三振に終わる（撮影・梅根麻紀）
- １回裏１死、平沢は右越えに三塁打を放つ（撮影・梅根麻紀）
- ２番手として登板した高橋純平は２イニングを投げ２失点（撮影・梅根麻紀）
- 近大対高校日本代表 日本代表先発・森下暢仁（撮影・梅根麻紀）
＜高校日本代表スタメン＞
１（中）オコエ
２（遊）平沢
３（一）勝俣
４（右）豊田
５（指）清宮
６（捕）堀内
７（三）篠原
８（二）杉崎
９（左）船曳
先発Ｐ＝森下
＜高校日本代表メンバー＞
【監督】
３０ 西谷 浩一（４５＝大阪桐蔭）
【コーチ】
３１ 仲井 宗基（４５＝八戸学院光星）
３２ 島田 達二（４３＝高知）
【投手】
１１ 佐藤 世那（３年＝仙台育英）
１２ 成田 翔（３年＝秋田商）
１５ 高橋 樹也（３年＝花巻東）
１６ 小笠原慎之介（３年＝東海大相模）
１７ 上野翔太郎（３年＝中京大中京）
１８ 高橋 純平（３年＝県岐阜商）
１９ 森下 暢仁（３年＝大分商）
２０ 勝俣 翔貴（３年＝東海大菅生）
【捕手】
９ 伊藤 寛士（３年＝中京大中京）
２２ 郡司 裕也（３年＝仙台育英）
２７ 堀内 謙伍（３年＝静岡）
【内野手】
１ 平沢 大河（３年＝仙台育英）
２ 津田 翔希（３年＝浦和学院）
３ 清宮幸太郎（１年＝早実）
５ 宇草 孔基（３年＝常総学院）
６ 杉崎 成輝（３年＝東海大相模）
１０ 篠原 涼（３年＝敦賀気比）
【外野手】
７ 豊田 寛（３年＝東海大相模）
８ オコエ瑠偉（３年＝関東第一）
２１ 船曳 海（３年＝天理）
