日本の先発、上野翔太郎投手(3年=中京大中京)が6回を2安打無失点、8三振を奪う力投で、初戦快勝の立役者になった。

 序盤は制球に苦しんだが3回以降、本来の投球を取り戻した。3回から5回にかけては5者連続三振を奪うなどブラジル打線を圧倒した。

 「(序盤は)慎重に行きすぎました。3回から切り替えて、しっかり自分の持ち味を出せました。一番最初の一番大事な試合。そこで結果で応えなきゃと思っていました」と話した。