今夏甲子園を制した東海大相模(神奈川)の吉田凌投手(3年)が、センバツ優勝の敦賀気比(福井)を3安打完封した。

 序盤から「思った以上に真っすぐが良かった」と凡打の山を築き、3回まで無安打投球。9回120球で5三振を奪い、三塁を踏ませなかった。

 今秋ドラフト候補の背番号11右腕は「久々の完投で疲れました。完封も久々すぎて、いつ以来か覚えてない。甲子園でもこういうピッチングができればよかった」と苦笑いだった。