花巻東の左腕エースで、今夏甲子園、U18(18歳以下)W杯で活躍した高橋樹也(3年)が進路をプロ一本に絞ったことが5日、分かった。強豪社会人チームのオファーがあったが、本人のプロへの気持ちは強く、今日6日にプロ志望届を岩手県高野連に提出することになった。

 高橋は最速146キロの直球に加え、スライダー、チェンジアップ、90キロ台のカーブなど多彩な変化球を持つ。今夏の岩手県決勝で延長13回190球完投するなど、スタミナにも定評がある。