早実のスーパー1年生・清宮幸太郎内野手が、都大会ブロック予選から3試合連続の本塁打を放った。

 0-2の3回、無死二塁から6球目のカーブを右中間スタンド最深部へ運ぶ同点2ラン。高校通算22号に「打った瞬間にいったと思った。いい感じに(打球が)上がってくれて良かった」と笑顔を見せた。

 第3打席以降は変化球攻めに快音を響かせることができず、5打数1安打に終わった。チームは延長11回サヨナラ勝ち。「苦しい試合になると頭に入れていたけど、自分が打てばもっと楽に勝てた」と反省していた。

 12日の2回戦は今春センバツ出場の二松学舎大付と対戦する。