二松学舎大付が、7回コールドで大勝し、3年連続の決勝進出を果たした。

 先発のエース左腕、大江竜聖投手(2年)が、7回に自己最速を1キロ更新する145キロをマークした。

 7回3安打1失点に抑え、「調子は良かったですが、いつも前半が良くないので、前半は抑えめに投げました」と、試合終盤にペースアップした。

 1年生からバッテリーを組む今村大輝捕手(2年)は、公式戦初の4安打を放ち、「大江-今村」コンビが活躍。打線は13安打で10点を奪った。

 今村は決勝に向けて、「相手は意識しないで、目の前の試合に集中して、自分たちの野球がやりたい」と意気込んだ。

 都大会で優勝すれば、来春センバツ出場が確実になる。