今春センバツに出場する木更津総合(千葉)が、鎌倉学園(神奈川)と今季初の対外試合を行い、12-6で勝利した。

 爆発した打線の中で、1番の峯村貴希内野手(1年)が3打点の活躍を見せた。初回、打者一巡して迎えた第2打席で左翼線に2点適時二塁打。4回には、50メートル6秒0の俊足を生かした一塁への内野安打で3打点目をマークした。

 昨秋の神宮大会で、大阪桐蔭の最速150キロ左腕・高山優希投手(2年)から先頭打者本塁打を放った左の好打者は「まだ打席で準備しきれていない部分がある。しっかり甲子園までに修正したい」と話した。

 投げては先発した左腕エース早川隆久(2年)が、2回無安打1四球と好投。本番に向けて上々のスタートを切った。