常総学院(茨城)が須磨翔風と練習試合を行い、4番の宮里豊汰内野手(2年)のソロ本塁打で1-0で勝利した。

 相手マウンドはプロ注目の才木浩人投手(3年)だった。DeNA、ヤクルト、オリックスの3球団が訪れる右腕に対しても、宮里は臆することはなかった。

 5回裏の第2打席でソロ本塁打を放ち、「自信になりました」と胸を張った。チーム安打はこの1本だっただけに、値千金の一打となった。

 一方の才木も負けはしたが、初回に3者連続見逃し三振を奪うなど、5回1安打7三振。最速まであと5キロに迫る141キロを出した。

 「センバツ出場校が相手で気合が入りました。1点で負けたのは悔しいですが、真っすぐが通用するところがあったのでそれは自信になりました」と言った。